あんこうチームの面々は西住みほのコンプレックスを反映しているのでは?という仮説

アニメは深読み、斜め読みしてなんぼ。 もしよろしければ 僕のブログ 鈍角なことば 鋭角のこころも 見て頂けると嬉しいです。 http://d.hatena.ne.jp/takuwaning/20160220
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宅湾(たくわん) @takuwaning

あんこうチームのみほ以外の面々ってみほの抱えるコンプレックスがそれぞれ反映されているんだな。 伝統武芸の家元としての重圧、華、普通の女の子への憧れ、沙織、戦車に明け暮れて友人の居なかった幼少時代の優花里、肉親との不和、そして別れの麻子。

2016-02-21 21:16:37
宅湾(たくわん) @takuwaning

特にこの家元という重圧に対するみほの対比は見事だと思う。 西住流から逃げ出した先で、華含む仲間とともに自分の戦車道を模索するみほ。 自らの華道の為に更なる力強さを戦車道に求め、勘当される華。 鏡写しみたいな対比。

2016-02-21 21:24:35
宅湾(たくわん) @takuwaning

華が勘当されたシーン、みほは私「」頑張ると共感を示し、決勝戦では逆に華が「みほの戦車道が間違っていないことを証明する為にも絶対に勝ちたい」と決意する。 この二人の属性って凄い似た者同士なんだけどそこを退屈に感じさせないのって脚本の凄腕によるものなのかな?

2016-02-21 21:27:20
宅湾(たくわん) @takuwaning

こうやって纏めてみると、意外なことに描かれなかった関係性・共通点もいくつかあるな。みほと麻子の「天才の苦悩」とか描いてもよさそうだけど。 まぁあの情報量を1クールにまとめようと思うと、そりゃ無茶な話か。

2016-02-21 22:01:50
宅湾(たくわん) @takuwaning

あと優花里とみほの共通点って、「戦車(道)が原因の孤立」と「親の模倣」の二つなんだよな。みほは家が西住家だから、母、姉と同様戦車に乗ってたし、優花里は家が床屋だから、父と同様パンチパーマにする。 みほは高校に入って戦車に乗らなくなるし、優花里も中学に入ってパンチパーマを辞める。

2016-02-21 22:03:26