「勇者エクスカイザー」について福田己津央さんに聞いてみた

「勇者エクスカイザー」は1990年に放送されたサンライズ制作のロボットアニメ。
後に「勇者シリーズ」と呼ばれることになる作品たちの先駆けです。
今回、この作品で演出チーフを務められた福田己津央さんにお話を伺うことが出来ました。
勇者シリーズだけではなく、後の様々なアニメ作品に影響を与えたあの必殺技シーン誕生の経緯が語られます。
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  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-23 14:22:15
    ロボットアニメの必殺技バンクシーンの歴史みたいなものを調べてて、獣神ライガーのOPを見てみたり。リアルタイムでは一度も見たことなかったんだけど、結構面白そう。ライガー、マッシブでカッコいい。主人公の声が田中真弓さんというのもポイント。今でもワンピースでルフィやってるんだよなぁ。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-23 14:27:29
    ライガーと同年放送のアニメで自分が夢中になってたのは魔動王グランゾート。その前年の魔神英雄伝ワタル、翌年のワタル2あたりが自分の好きなアニメ作品の傾向に大きく影響している。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-23 14:54:45
    で、必殺技バンクの話に戻すと、獣神ライガーの後番組である勇者エクスカイザーが長く時間を取って見せるタイプの必殺技バンクのスタート地点なのかな。グレートエクスカイザーのサンダーフラッシュはサンダーライガーの必殺技バンクよりもかなり長い。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-23 15:04:23
    あと、グレートエクスカイザーのサンダーフラッシュというといわゆる「サンライズパース(勇者パース)」の始まりでもある。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-23 15:31:14
    エクスカイザーは速水奨さんの凛々しい声が強く頼もしい憧れの大人像にぴったりで少年心に非常にかっこ良く映ったものです。後年同様の感想を抱いたキャラクターが2001年放送の「電脳冒険記ウェブダイバー」のグラディオン。演じるは当時声優3年目の杉田智和(@sugitaLOV)さん。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-23 15:55:00
    期待している答えが返ってくるかはともかく、演出チーフとして作品に関わっていた福田己津央さん(@fukuda320)にエクスカイザーの頃のことをお聞きしたい気持ちはある。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-23 18:58:24
    @T_Katuragi 話せる範囲でしたら、答えますよ。お気軽にどうぞ>^_^<
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-28 19:57:02
    @fukuda320 先日、エクスカイザーのお話を聞いてみたいとTweetした者です。まず映像を見直してみての感想なんですが、とてもおおらかな話だったんだなと。地球の危機のような大それた話にならず、コウタ少年の目線での話に終始していて、メインの登場人物も家族と友達な小さな世界。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-28 19:57:38
    @fukuda320 (続きです)クライマックスでも仲間やコウタの危機のみに留まっていることでそれは一貫していたと思います。描写の面ではキャラの頭身の低さやマリオを使ったコミカルな場面転換や必殺技のシーンなどに同時期の作品であるワタルやグランゾートに近いものを感じました。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-28 20:09:42
    @fukuda320 (続きです)福田さんはこの作品では演出チーフとして参加されていますが、この役職は各話演出とどう違うのでしょうか。監督に次ぐ立場として作品の根幹部にも関わっていたのでしょうか?
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-28 20:15:15
    @fukuda320 (続きです)あと、グレートエクスカイザーの必殺技シーンのコンテは福田さんが担当したと言う話を聞いたことがあるのですが、これは事実なのでしょうか?また、あの巨大な剣のアイデアはどこ発なのでしょうか?スポンサー側から既に提示されていたものだったのでしょうか?
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-28 20:18:49
    @fukuda320 (続きです)以上、長々と失礼致しました。その他福田さんのエクスカイザーに関する思い出や苦労話などお聞かせいただけましたら、いちファンと致しましてはこの上ない光栄です。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-29 11:16:06
    @T_Katuragi ①エクスカイザー、懐かしいですね。
    タカラとtie-upで作られた勇者シリーズの1本目でした。幼稚園、小学低学年をメインにした話だったので、子供が面白がってくれる描写とストーリーを第一にしていたと思います。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-29 11:17:16
    @T_Katuragi ②僕はワタル、グランの1話の演出を担当して基本のメカ描写を作ったことで、勇者でも同じようにメカ描写の基軸を作ってほしいと呼ばれました。チーフといっても話や総合の演出を見ていたわけではなく、OP、ED、全メカの合体変形、必殺技のコンテと演出を担当しました。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-29 11:17:53
    @T_Katuragi ③合体変形の絵コンテは膨大でした(;^_^A。全部合せると本編1本分の尺がありましたし、実は使わなかったフィルムもありました。合体変形は図解を参考に、必殺技はデザイナーさんのイメージイラストがあったと思います。実際はそれを大分膨らませて作ったと思います。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-29 11:18:31
    @T_Katuragi ④多分、当時としては突き抜けた迫力だったと思いますが、子供に分かりやすく、かっこ良く感じてもらえることを第一に考えてましたので、かなりオーバーな表現をしたと思います。メカやシークエンスごとに担当する作画さんも、メカに定評のある方が力を入れてくれていました。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-29 11:20:28
    @T_Katuragi ⑤作画枚数も第一期の合体変形とOP、EDで本編の1本分以上の物量がありましたので、スタッフはかなり苦労があったと思います。
    その甲斐もあってか、玩具は好調に売れたようです。エクスカイザーの論法でシリーズもかなり長く続きましたし。
  • 福田 己津央 @fukuda320 2011-01-29 11:24:39
    @T_Katuragi ⑥勇者では今では考えられないような、贅沢な作りをさせて貰えましたね。プロデューサーからは、本編とのギャップがありすぎ、と言われてしまいましたが(;^_^A。でも、そのノウハウは「電童」でも「ガンダムSEED」でも、踏襲して使っています。(終
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-29 18:58:49
    @fukuda320 福田様、丁寧なお答えありがとうございました。感激です。最終回の月面の決闘は、後期OPの画が先に存在してそこからふくらませたということなんですね。確かこのシチュエーションは電童でもラゴウ戦で使われていました。
  • 砂粒 @T_Katuragi 2011-01-29 19:12:21
    @fukuda320 ワタル、グランゾートは私にとって原点といえる作品です。その作品のイメージを決めた重要なスタッフの方にこうしてお話を伺える機会が得られたことを重ねて感謝致します。今後のご活躍にも期待しております。

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