大井浩明さんPOC第5回(本シリーズ最終回)
今日は門仲天井ホールにて、ピアニスト大井浩明さんのコンサートシリーズ「POC」の千秋楽。松平頼暁と田中吉史さんの作品が演奏される。僕は録音&観客担当。楽しみ。
2011-01-29 13:27:18以前ぼくは、田中吉史さんの鍵盤ハーモニカトリオ作品「うろおぼえの旋律とコラール」を演奏したことがある。5、6回は再演したかな。(もっとかも?)。
2011-01-29 13:28:22「うろおぼえの旋律とコラール」すごくいい曲です。未聴感にあふれた響きながら、難解ではなく「うわ…造形、完璧…」ていう感じ。着地も見事。「ヌードが必要」かどうかは分からないけど。
2011-01-29 13:29:12恥ずかしながら、松平頼暁さんについては、時々かいま聴いたことはあったけど、かなり知識がないです。でも、フルートとピアノの「ブリリアンシー」という曲が印象に残ってる。「音楽現代」の付録楽譜になってたなあ。緻密な曲。
2011-01-29 13:38:12昨日結局眠れなくて夜のために仮眠しようと思っていたのだが、結局楽器を吹いてしまった。まあ、POCでは眠気など感じないだろう、と楽観しているが大丈夫かな?そろそろ出かけるか。
2011-01-29 14:42:40月末の溜め込み病から快癒できず、本日は日フィル定期は早々と断念、大井浩明POCのみ出席予定。明日のケージも行けば楽しそうなのはわかっているのだけど…。
2011-01-29 17:15:35松戸は18時24分 門前仲町も18時24分 浅草も18時24分 ドーハは12時24分 カイロは11時24分 カイロはベルリンやパリと一時間差なのか
2011-01-29 18:26:39松平氏のうしろいさじさんの隣にいますぅ @kenhongou: RT @Kinoko0427: 今日は門仲天井ホールにて、ピアニスト大井浩明さんのコンサートシリーズ「POC」の千秋楽。松平頼暁と田中吉史さんの作品が演奏される。僕は録音&観客担当。楽しみ。
2011-01-29 20:00:07大井浩明氏POC最終回@門仲天井ホール。松平頼暁ピアノ作品の勉強のつもりで行ったのだけれども、(前回杉山作品に続き)またまた思わぬ新鮮さ、「目から鱗」感があったのが、田中吉史作品。
2011-01-29 22:53:14田中吉史作品。モーツァルト、ケルビーノのアリアに基く変奏曲、ケルビーノの肉体と精神の内側の宇宙の旅のごとし。もともと肉体的なモーツァルトを素材にディアベリ変奏曲を作るとこういう方法になる、という感じ。あらゆる方向性のテクスチュア。これだけのものが原曲に入っていると思わせる。
2011-01-29 22:59:52田中吉史作品。論理学的幾何学的哲学的音楽、ではなく、生物学的というか心理学的というか。「肉体の変奏」というあらたな広大なジャンルがそこにあるのではあるまいか。細胞というか、内蔵というか、心理の一断面というか、あのモジュールは何だったのか、もう一回聞く等して確認してみたいところ。
2011-01-29 23:04:20松平頼暁さんの練習曲集は、高校や大学の時の面白い授業や講義を聞いているようでとても面白かった。別に理系限定じゃなくて。筋道たてて、こうだからこうなるんですよ、という道筋が実に見事で爽快感すらあった。まさに練習曲。現代の奏法を網羅していた。
2011-01-30 00:34:29田中吉史さんの作品は不思議だった。「TROSⅢ」では目的地に向かっている気がしたのだが、次の曲になると、なんだか見知らぬ街で道に迷って、「あれ、ここさっき通ったよな?」というような変な感覚が時々あった。ある素材がもう一度出てきたときにこれだけ印象が違うのはなぜなのだろう?
2011-01-30 00:37:55田中吉史さんの作品はその後も、扱い方は違うのだけれど、なんというか、たとえば電車の中で本を読むのに夢中になっているとき、確かに駅名アナウンスはしているはずなのだけれど、どこにいるのかわからなくなって、乗り過ごしてしまうような感覚。時間、天気で見慣れている景色がぼんやりする感覚。
2011-01-30 00:42:32終電で駅を出たら、駅前の大駐車場のあちこちから奇妙な音が聞える。フロントガラスが凍結して発進できずに、必死にワイパー動かしているらしい。あれは専用のスクレイパーでガリガリ削るんだよ。寒冷地仕様出身者からのアドバイスでした。
2011-01-30 01:01:08【松平頼暁引用元(その1)】 南沙織《17才》 http://www.youtube.com/watch?v=NF9c9ALnJhU 作曲・編曲/筒美京平(1971)。最初の3秒を使用。中村和枝はすぐ分かったらしい。
2011-01-30 07:03:43