発達障害の診断から受容まで

発達障害の診断から受容までの流れをまとめました。
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石橋尋志@発達障害ADHD @ihi1484

発達障害のステップモデルの解説。 1、無自覚期 自分も周りもハッタツ特性について気づいてない状態。年齢は関係なし。運良く環境に適応していれば、何も問題なく過ごせている。でも特性が目立ってないだけで、実は各所に問題の芽が出ている。つまり、ステップゼロ。

2016-03-03 09:19:32
石橋尋志@発達障害ADHD @ihi1484

2、社会的違和感〜診断期 何らかの問題が生じて、周囲も本人にも負荷が発生。努力や工夫では改善されない状態。ここで無理をしたり、無理を強いられたりして二次障害に陥るケースが多い。 診断が出たことでショックを受ける人もいる。 また医師の不勉強で発達障害を否定される人も。

2016-03-03 09:27:56
石橋尋志@発達障害ADHD @ihi1484

3、抵抗期 発達障害の診断を受け入れられず苦しむ時期。パワーのある人は克服しようとモガくが、徒労に帰す。内向きな人は絶望し引きこもる。あらゆる問題の芽が噴出し、周囲も本人も、いわゆる「トンネルの中」状態。 何か行動を起こすにも、二次障害がネックになり動けない人も。

2016-03-03 09:32:33
石橋尋志@発達障害ADHD @ihi1484

4、受容期 一通りの試行錯誤を経て、本人も周囲もハッタツ特性が把握できるようになり、無駄な努力をしなくなる時期。 悪い意味では、開き直りに見える。一方で、自らの生き方を模索し始める。その中で、自分の特性と上手に付き合うスキルを身につけていく。社会性も徐々に追いついてくる。

2016-03-03 09:36:43
石橋尋志@発達障害ADHD @ihi1484

5、自己最適化状態 自分の特性を把握し、周囲にも上手に説明できるようになる。不適応リスクを回避し、得意分野での能力を発揮する社会的スキルも習得。 自らの経験から一般性を抽出して、後輩ハッタツさんに助言ができるようになる。 ハッタツ特性を持つ自分が好きになる。

2016-03-03 09:41:01