- HayakawaYukio
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「ここでいう噴石とは、主として風の影響を受けずに飛散する大きさのものとする。」 気象庁さん、火山によって言葉の使い方を変えるのはやめてください。そこは他山に合わせれば「大きな噴石」と書くべきところです。 pic.twitter.com/oVhN5Y0hFm
2016-03-09 14:59:20さて、風の影響を受けて飛散する小さな噴石を、草津白根山では何と呼ぶつもりなのだろうか。 ・噴石ではないけど小さな噴石 とでも呼ぶのでしょうか?
2016-03-09 15:03:56気象庁火山は、火山学素人なだけでなく日本語不自由だから始末が悪い。こんな役所には火山監視を任せられない。防災は情報文が命。
2016-03-09 15:06:27「主として風の影響を受けずに飛散する大きさのもの」を、各火山の噴火警戒レベル表でどう書いているか調べた。 data.jma.go.jp/svd/vois/data/…
2016-03-09 17:10:09▼噴石 樽前山、北海道駒ヶ岳、秋田駒ヶ岳、吾妻山、安達太良山、磐梯山、草津白根山、浅間山、新潟焼山、焼岳、白山、富士山、伊豆大島、九重山、阿蘇山、雲仙岳、霧島山(御鉢)、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島
2016-03-09 17:10:43たとえば霧島山(新燃岳)では、こういう記述がある。 「ここでいう「大きな噴石」とは、主として風の影響を受けずに弾道を描いて飛散する大きさのものをいう。風下側では、遠方でも風に流される小さな噴石が降る場合がある。」 こう言いながら、他山では、その小さな噴石を噴石に含めないという。
2016-03-09 17:13:52加害要因である「主として風の影響を受けずに飛散する大きさのもの」がどこまで届くかを、気象庁が本気で住民や登山者に情報提供しようと思っているようにはみえない。これは、とんでもない話だ。
2016-03-09 17:16:12噴火警戒レベル表つくった時期によるのだと思う。気象庁が「大きな・小さな」を導入したのは2012年から。@HayakawaYukio
2016-03-09 17:20:43「噴石」「降灰」などの言葉の矛盾と混乱。うさはかせの講演スライドより。 pic.twitter.com/5RGFqOOb3a
2016-03-09 17:21:39浅間山では「噴石」の到達距離が噴火警戒レベル決定の鍵になってる。 pic.twitter.com/mDtitkEdNG
2016-03-09 17:24:41霧島山(新燃岳)では、同じものを「大きな噴石」と呼んで、やはりその到達距離が噴火警戒レベル決定の鍵になってる。 pic.twitter.com/GxpYkLbGPK
2016-03-09 17:25:32こういう平時からの基礎固めをおろそかにするなら、機器観測をいくら増強しても、火山防災は実現できない。防災は情報伝達が命だ。
2016-03-09 17:28:032011.2.14の新燃岳の噴火では栗の実大のものが10km以上離れたところに降った。 twitter.com/hayakawayukio/…
2016-03-09 17:32:45有珠山は2008年6月運用開始です「大きな噴石」です。噴火警戒レベル表は2012年3月だから改訂したのかもしれないけど。 data.jma.go.jp/svd/vois/data/… @usa_hakase
2016-03-09 17:33:42浅間山は2007年12月1日運用開始、2010年12月22日改正。ウェブに掲げている噴火警戒レベル表は2013年3月。 data.jma.go.jp/svd/vois/data/…
2016-03-09 17:35:47@HayakawaYukio たぶん改訂してますね。気象庁が小さな・大きなの導入決意は2012年3月くらいだったと思う。
2016-03-09 17:36:39