ガールズ・アンド・トップギア
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プラウダ・スペシャル 「今回はプラウダ校を現地で購入した中古戦車で走破します」 「私達はチャーチルを。ローズヒップはバレンタインを、ルクリリはマチルダを選びました」 「ちょっと!ソ連戦車が一両もないじゃないの!」 「レンドリースで使われたんだから皆立派なソ連戦車ですわ」
2015-12-16 13:54:52継続高校・スペシャル 「今回は継続高校を中古戦車で踏破します。プラウダが数年かかって諦めた土地を8日間で通過します」 「過酷な環境に備えて代車を用意してもらいましたわ!」 (「祖国は我らのために」が大音量で垂れ流されるソ連国旗を掲げた真っ赤なISが登場する)
2015-12-16 14:15:45ガールズアンドトップギア大洗・スペシャルの想像をしながら険しいバイトを乗り切った さんふらわあ号で大洗から北海道を目指すチームと中古戦車で北海道を目指すチームに別れる感じで
2015-12-21 14:25:49さんふらわあに乗って適当な格言引用を繰り返しながら船旅を楽しみ、もはや単なる観光番組めいた様相を呈すダー様アッサム組と中古戦車でがんばるローズヒップ・オレンジペコ組
2015-12-21 14:48:07「昨年の優勝校、大洗女子。しかし車両数は定数割れ、来年度の優勝は危ぶまれます」 「私達は大洗に導入すべき戦車を議論。しかし大論争に発展しました」 「最終的に実際に戦車を購入しどの車両が最も優れているか勝負することに。予算は20万円―― 私達の自腹で」 「ンッンー」
2016-01-22 15:29:22継続高校がどこからか拾ってきたT-34の車台にどこからか拾ってきた17ポンド砲を乗せて砲塔を作り、実質工賃だけで謎の戦車駆逐車を誕生させた回
2016-01-22 15:53:47「番組に『聖グロの戦車の速さは現実からかけ離れている』という投書が寄せられました」 「そこで今日は我々三人が聖グロ所属戦車を劇中の速さまでチューンアップします。 ”How hard can it to be? ”」
2016-03-23 13:00:38「これは聖グロの歩兵戦車マチルダⅡ。主砲にQF2ポンド砲を搭載し装甲厚は――」 「そんなことは良い。最高時速は?」 「――16mph(24km/h)」 「それ不整地の最高速だよね?」 「当然、整地の最高速だ」 「……」
2016-03-23 13:26:52「そしてこれはチャーチルMkⅦ。それまでの型から設計が改められ――」 「だから戦車豆知識は要らないって」 「いやこっちは重要なんだ。それまでの型より装甲厚が向上して――」 「向上して?」 「――重量が重くなった。最高時速は15mph(20km/h)」 「クソだな」
2016-03-23 13:31:54イギリス歩兵戦車の想像を超えた低速に打ちのめされる我々に番組ディレクターからの手紙が 『作中では聖グロ歩兵戦車はⅣ号D型とカーチェイスを繰り広げます。Ⅳ号とカーチェイス可能な速度まで性能を向上させてください』 「Ⅳ号D型の最高時速って?」 「……25mph(40km/h)」
2016-03-23 13:36:58「エンジンは積み替えて良いんだよな?」 「1945年8月15日までに試作された物ならOKだそうだ」 「Good! anyway...」 「……つまりジェットエンジンを?」 「ムリだろ」 「……とりあえず軽量化しよう」(「特攻野郎Aチーム」のテーマが流れだす)
2016-03-23 13:49:06(一旦スタジオに戻り「有名人戦車レース(今回の参加者は島田千代)」などを挟んで再開) 歩兵戦車の”軽量化”を終えた我々は本格的な改造に取り掛かります(主砲や装甲板が取り外されたマチルダとチャーチルが映し出される)
2016-03-23 14:23:30「とにかくエンジンを換装しよう。チャーチルは350hp、マチルダに至っては200hp以下の出力しかない」 「どんなエンジンにする?」 「出力だけで言えばドイツの――」 「ここは英国だ。英国製以外のエンジンが売ってるわけないだろ」 「Rubbish. 」
2016-03-23 14:24:30「そもそもこれだけ鈍足な戦車ばかり作ってる英国にまともなエンジンが――」 ありました。(ミーティアがTopgear特有の撮影でかっこよく映される) 「ロールス・ロイス ミーティアV12エンジン。センチュリオンなどに搭載された傑作で、純正でも600hp出る」 「素晴らしい」
2016-03-23 14:31:48マチルダに搭載するのは困難だったためチャーチルのエンジンをチューン済みのミーティアに換装します。 「馬力が350hpから650hpにアップ。単純計算で速度は約1.85倍になるはずだ」 「20km/hが1.85倍になっても40km/hには届かないけど」 「……私に考えがある」
2016-03-23 14:54:04ジェームズが持ってきたのは謎の筒。 「なんだこれ?」 「パンジャンドラムの固形燃料ロケットだ。これを戦車に装着して最高速を上げよう」 「……正気か?」 彼は本気でした。そしてチャーチルⅦ・ロケットカスタムが完成―― 「マヌケだ」 「一時期の大洗の戦車がマトモに見えるね」
2016-03-23 15:01:01改造の責任を取ってキャプテン・スローが世界最速のチャーチルを操縦します。 「とにかく24mph(40km/h)を超えればいいんだろ」(ミーティアの馬力で順調に加速するチャーチル、しかし一定の速度で頭打ちに。ロケット点火) 「アアアアアー!」(無線で悲鳴を聞いて爆笑する二人組)
2016-03-23 15:19:12「****」(履帯切断、バランスを崩して横転・大破し白旗が飛び出すチャーチル) 「ワオ」「死んだな」 「死ぬかと思った」 「”軽量化”の時に特殊なカーボンを削っていたら危なかったね」 「それで速度は?」 「20――」 「20?」 「26mph(42km/h)」(ガッツポーズ)
2016-03-23 15:26:49(スタジオに戻る) 「ところでマチルダは?」 「そんな戦車あったか?」 「ともかく――投書をした人が今日の放送を見れば納得してくれたことと思う。チャーチルハヨンゴウセンシャヨリハヤイ」 「yes. 」 「それではまた次回!」(いつものエンディングテーマ)
2016-03-23 15:41:56