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    小嶋:ひとつ新しいことを。山梨さんは天才的なF1ドライバーではなくて天才的なラリードライバー。様々ないろいろな情報を瞬発的な判断で切り抜けていく新しいタイプの建築家と言える。組織組織でくくらなくてもいいんじゃないんじゃないのですかね? #yagakkou
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    藤村:組織内建築家は林昌二さんがずーっと考えてこられたと思うのですが、山梨さんは現在その新しい領域を切り開いている人だと思えます。 #yagakkou
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    山梨:例えばマッキントッシュ。マックはパソコンでしかないけど、ジョブスという個人が位置づける。グーグルだと個人ではなくグーグルアースにその代表的なイメージを生み出す。そうなると受け取る人がどこを受け取るかになるのではないか。 #yagakkou
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    山梨:例を考えればいいと思う。例えば音楽。スコアとか考えると個人じゃ全然おいつけない領域に入ってしまっている。中田ヤスタカなんかは現在のコンピュータの上でヴォーカルの声まで個人がいじっているけど、彼にカリスマ性に感じている。 #yagakkou
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    藤村:90年代に建築家不要論は議論されてきたけど、建築家は空間=ジャンプを求めるということになってしまう。しかしBIMというツールがはいると集合でできてしまう。個人という位置づけを集団という中でどう取るか、という位置づけの中で議論していければいいなと思います。 #yagakkou
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    藤村:議論の補助線をひいておきたい。何回か濱野さんと藤村さんが対談されている。その中で示唆されたのは「アルゴリズミックに建築を設計するのではなく人間をいかにアルゴリズミックに動かすのか」という逆なことなのではないか。 #yagakkou
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    山梨:組織設計事務所担当の山梨です。ヒューリスティック・アプローチ。なるべくパラメータ=データをできるだけ切り捨てないように「微分」できないか。サーバースペースの中に先に建物を設計してそれを図面にしていく=建築の設計をシュミレーション。 #yagakkou
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    藤村:物理的な制限がどのように働くのか。ジャンプするということをどう位置づけるか、この2点について後半に議論にしていければと思います。 #yagakkou
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    中谷:建築文化週間の紹介:夜学校に合わせて「データ・プロセス・ローカリティ展」:東京ウォッチング2009「王子・飛鳥山」:学生ワークショップ「建築道ー1/1のリアル」 #yagakkou
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    小嶋:その無限に続いてしまうということとに対して、藤村君が「微分」という言葉を使っているのかなと思っている。20世紀は単純にすることで理解を共有するモデルだったが、今はシュミレートすることで小さなものが全体を決めていくモデル。 #yagakkou
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    モデレータ:濱野智史(日本技芸リサーチャー)、藤村龍至(藤村龍至建築設計事務所) #yagakkou
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    少し遅れましたが、建築文化週間:中谷さんによる建築文化週間の開幕も兼ねてあいさつ。 #yagakkou
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    今日お集りいただいた方々。(敬称略)パネリスト:中山英之(中山英之設計事務所)、小嶋一浩(CAtパートナー)、山梨知彦(日建設計)、コメンテータ:難波和彦(東京大学/難波和彦+界工作舎)、江渡浩一郎(独立行政法人産業技術総合研究所) #yagakkou
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    小嶋:ただ、その21世紀のモデルは形にならない。スペースブロックのようなものがあるといいけど、ないならばどこかで神の手のようなものが入らないと行けない。今日はその神の手をいれるかいれないか、ということが議論の問題になるかな、と思っている。 #yagakkou
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