編集部イチオシ

「一過性イベント」と「魅力ある売場づくり」のコラボで構築する商店街活性化への道

商店街が活性化出来ないのは一過性イベントのせいでは無い。その集客を街の得意客に転じるのはイベントの役割では無く、「もうかってなんぼ」の個々の売場の作り方にある。 一過性イベント連打による集客と「キラリ輝く繁盛店づくり」のコラボが商店街活性化への確かな道
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地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

“うちの店が売れるともちろん嬉しいが、仲間の店が賑わっているのを見ると、それも嬉しい” というのは、【キラリ】に取り組んでいる人たちの間ではなにげに聞かれる言葉ですが、世間一般にはどうでしょうか。

2016-04-23 10:19:29
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

#一過性イベント 一過性、一過性と貶められることが多い商店街の集客イベント。われわれも「一過性イベントでは活性化は実現できない」と警鐘を鳴らしてきました。 ところが、実は【キラリ】に取り組んでいる最中に商店街でイベントが開催されたところ、当日来店―買上客が眼に見えて増えたという話

2016-04-23 17:59:00
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

は珍しくありません。さらに翌日、翌々日とかに “イベントの時見かけて気になったので” と来店してくれるお客があった、と。消して珍しいことではありません。 このことからいろいろなことが考えられます。 いくつか考えて見ましょう。

2016-04-23 18:02:27
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

第一に言えるのは、イベント目的で来街する人の中には「ショッピング」したい人も含まれている、ということ。なにしろイベントに来たお客さんが店に入ってきて家具が売れた、といいますからね。以来、イベント開催ごとにお客が来店し、その中からお得意さんが増える、という好循環が続いている。

2016-04-23 18:21:44
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

業種を問わず、そういう話は少なくありません。 で、あらためて考えるに、「一過性のイベントには販促効果が無い」というのは実は大変な錯覚、本当に問題があるのは、お客が入っていかない個店の方ではないのか、ということ。

2016-04-23 18:24:40
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

実際、イベント当日、新しいお客さんが来てくれる、と報告するお店もキラリに取り組むiまではそういうことは一切なかった、イベントの日はお客は来ない、売上は無いもの、と考えていたそうです。ところがキラリに取り組んだら、イベント当日、一見のお客さんが入店してあれこれ買ってくれる。

2016-04-23 18:28:24
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

そこで思い出されるのが、商店街の決まり文句=「街に人を集めるのは組合の仕事、集まった人をお客にするのは個店の仕事」です。確かに一過性のイベント目当てに来街した人たちを個店のお客にする力をイベントに期待することは出来ません。無理です。ではどうするのか?

2016-04-23 18:32:52
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

「みんな商売のプロなんだから、自店にお客が入って来る工夫くらいは出来るはず」と理事長さんはおっしゃる。ノボリを立て、看板を新調し、ショーウインドにポスターを貼り、店頭にワゴンを出す・・・これでもか、というくらい工夫はしているわけで「やはり、イベント当日は商売にならない」が常識化。

2016-04-23 18:37:36
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

この「常識」が実は「迷信」だったことを実証したのが【キラリ】です。 理事長さんがおっしゃる通り、個店がちゃんと工夫をすれば、イベント客が入店―買上げ客―愛顧客になってくれる。問題はイベントでは無く、個店の取組の方にあったことが、図らずも明らかになったわけです。

2016-04-23 18:41:24
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

もちろん、やるべき「工夫」とは、これまで取り組んで来たような、ノボリその他の付属物を増やして目立たせる、そのために店舗・売場本体は影が薄くなる、という逆効果をもたらす工夫では無くて、店の【本当の姿】を回遊するイベント客にしっかり確認してもらうための工夫です。(拡散希望)

2016-04-23 19:09:47
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

ここで新しい・解決すべき問題が二つ。 その一、あなたのお店の【本当の姿】とは? その二、【本当の姿】をどう作ってアピールするか? 二つの問への答えが見つかれば、次のイベントから 「吸い込まれるようにお客が入って来る」 が現実になる。

2016-04-23 19:32:19
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

あなたのお店の本当の姿とは? ※われわれは、「今の業績には不満、何とかもっと繁盛したい」という問題意識をお持ちの店主さんに、「こうして見たらどうですか?」と提案しています。 そのつもりで、やってみるかスルーするか、「見極め」「吟味」をされることを期待しての連ツイ、真剣勝負w

2016-04-23 19:53:51
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

あなたのお店の本当の姿とは? これはまだ現れていません。誰もあなたのお店の【本当の姿】を見た人はいません。もちろん、オーナーのあなた自身を含めて(^_^) まだ現れていない【本当の姿】とは? 「店舗の三大要素=品ぞろえ、提供方法、提供空間」を編集して実現する「お客に見せる店」。

2016-04-23 20:00:07
情報創発 @takeoquolaid

一過性イベント目的の来街者を商店街のお客にするには、何はともあれ、個店で「お試しショッピング」をしてもらわなければならない。 目的外の「一見来店」をしてもらうには、個々のお店の「本当の姿」をアピールする以外ありませんが・・・。 twitter.com/quolaidbot/sta…

2016-04-23 20:08:47
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

あなたのお店を構成する「三大要素=品ぞろえ・提供方法・提供空間」を編集することで、あなた自身が【お客に見せたい店】を創り出す。これが【見える化】です。 どう編集すればお客に見せたい店にすることが出来るか? 従来「感性」とやらの領域とされていた売場づくりに理詰めでチャレンジ(^_^

2016-04-23 21:05:38
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

店に気づいてから入店するまでのプロセスをご存じAIDCAを使って考えてみましょう。 A:店の存在に気づく I:興味を惹かれチェック D:興味が募りさらにチェック C:お試し入店決意 A:入店 というプロセス。

2016-04-24 01:42:03
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

お店の【本当の姿】をみせることで、A~Dのプロセスの移行をスムースにする。本当の姿とは、三大要素の見え方を最適の状態に編集した見え方のこと。お店が提供する「店づくり」=お店が提供している「ショッピング」が一目で分かること。

2016-04-24 01:53:04
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

条件その一 ファサード:障害なく視線を店内に誘導する=A その二 店内の一望性=可能なショッピングの予感=I 8その三 ショッピングテーマの決定=D をスムースに移行させる店づくりとは?

2016-04-24 07:45:48
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

これから店内で過ごす時間が、期待に応える内容になることを確信させる【店づくり】を見せること。 これが【見える化】の第一の目的であり、スタート。 以下、基本的な着眼について。

2016-04-24 07:57:22
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

見える化・三段活用 その一 見せる:入店する気が起きていない、店舗をチェックするつもりの無い[ 店前歩行者」の視界に店舗が入る―惹きつける=AーIプロセスを喚起する。 ウインドから店内が一望できる、その「見え」から店内で過ごす時間のイメージが喚起されるディスプレイ。

2016-04-24 08:14:22
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

一望性の確保。通りからの一瞥に対して、店内で「過ごす時間」をアピールする。 商品構成の充実ぶり、レイアウト、ディスプレイが提供する「ショッピング」を表現していること。什器の高さ、配置(空間関係)、色彩、照明等々。 第一は、什器群の配置によるレイアウト。一望性を妨げない設営。

2016-04-24 08:32:05
情報創発 @takeoquolaid

いろいろ注釈を付けて上で、ここから本論。 問題意識を変形すると、 ①イベントを開催するたびに、 ②来店客が増え・売上が上がり、 ➂次のイベントが待ち遠しい、 という状況を生み出せるイベントのあり方を考える、ということ。

2016-04-24 10:55:41
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

「商店街活性化」の不都合な真実: 活性化事業は、参加する各個店が事業の成果を自店の業績改善に利用する能力を持っていることを前提に企画されているが、各個店にその能力は存在しない。

2016-04-24 12:05:33
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

もし持っていたなら、その能力を発揮することで各個店の業績は軒並み向上、「商店街活性化」はとっくに成功しているはずです。

2016-04-24 12:07:30
地場商業、商店街再生への道 @quolaidbot

この現実をキモに銘じて、事業を企画するにあたっては、①事業の目標を実現するとともに、②取組が同時に個店の「魅力アップ」に繋がり、さらに ➂経営技術の向上を実現する、という欲張った企画にすることが必要です。 欲張らずに、「まずは人通りを増やしてから」などと考えていると

2016-04-24 12:49:46