創作昔話

郡司(TKR) @tkryuusei0816

ふと目を覚ましたら目の前で先輩方4名が『架空むかし話』なる遊びをしていた。(　ﾟдﾟ)

ドンドチャッカいけだ @seihuku_moe

今は昔 鳥取砂丘に 中級豪族の里中と 海外からはるばるやってきたベンジャミンが アスパラガスとカリフラワーを比べて 水に入れた。 里中は英語がわからず ベンジャミンは「小松菜も入れろ」と、里中に英語で訴え続けた。 里中はベンジャミンが言ってる言葉が理解できずに水に醤油を入れた。

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ベンジャミンは、それを火にかけ 砂丘の真ん中に置いた。 砂丘住みのフタコブラクダが、匂いにつられてやってきた。 二人は、そのラクダを鍋に入れようと追いかけた。 しかしそれは残像だった。 気づくと二人は、日本とは思えない風景に囲まれていた。

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里中が呟く。「この匂い…オランダか」 ベンジャミンが叫ぶ。「ここは…我が故郷！」 しかしそれも残像でした。 本当はベンジャミンなどおらず かわりに、エリマキトカゲがダンスを踊っていました。 エリマキトカゲは見る見るうちに数を増やし、辺り一帯を埋め尽くしました。

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里中はそれをポトフに入れました。 阿鼻叫喚が鍋に響く中、西の空から北極星が照らし出す。 里中は「祟りじゃー！」と騒ぎ出し、エリマキトカゲを一匹逃しました。 それから四年後ーー里中の家の門を叩く者が現れた。 それはポトフでした。

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しかし長い月日の間で、里中はアルツハイマーにかかってしまっていた。「あなたは…？」 「私が杉山です。」ポトフは冷静に返した。 懐かしいその声に、里中は昔の記憶を、かすかに思い出した。 「松岡修造だ。」 あのアスパラガスとカリフラワー。間違いない。

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里中はポトフを抱きしめて、そのワイルドな香りを堪能した。 そして静かに息を引き取った。 しかしそれは、ベンジャミンが見た夢でした。 これが後世に伝えられた 『ポトフラワー堪能記』である。

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スポーツフェスタ中に何やってるんだか

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