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大河頼長bot
@T_yorinaga_bot
#エア再盛2話 【摂関家コメンタリー第2話】 清盛が元服した大治4(1129)年は私も朝廷デビューの為に準備をしていた年じゃ。前回も書いた通り、兄上の養子となっておったので、兄上…もとい摂政忠通の子として三院(白河院・鳥羽院・待賢門院)にご挨拶をしたのじゃ。→
2016-04-30 19:12:07
大河頼長bot
@T_yorinaga_bot
白河院は父上との確執もあり渋られたのだが、待賢門院様のおとりなしで実現にこぎつけた。白河院崩御数ヶ月前の事だった。 翌・大治5(1130)年、幾つかの候補の中から頼長という名が選ばれ、私は菖蒲若から頼長にクラスアップして元服した。白河院崩御によって父上が政界に戻ってきたのもあり→
2016-04-30 19:13:36
大河頼長bot
@T_yorinaga_bot
結構華やかだった。理髪役は白河院・鳥羽院に仕えた近臣源雅兼、加冠役は摂政の兄上以外で当時トップだった藤原家忠。清盛とは格が違うのじゃ、格が。…とはいえ、清盛の元服時の位は私と同じく従五位下。忠盛が従四位下だったから異例の叙位だったであろう。まあ、祇園女御様の庇護があったからな…→
2016-04-30 19:15:41
大河頼長bot
@T_yorinaga_bot
ドラマでは小耳に羽交締めにされながら冠カポッとやられておったが、従五位下じゃからな、平氏として盛大にしたのではないかな。 しかしその後の出世はやはり藤原摂関家。順調に位が上がり、翌年には私は従三位、元服から五年後には内大臣となったのじゃ。第8話を楽しみにするがよい。→
2016-04-30 19:17:16
大河頼長bot
@T_yorinaga_bot
第2話ラストで父上が鳥羽院に拝謁しておられるのは、政界に復帰したというシーンなのであろうな。ここから(ドラマにはおらぬが)姉上の入内など、藤原摂関家…というか父上の巻き返しが始まるのじゃ。
2016-04-30 19:18:13