地震断層露頭は地表地震断層と何が違うの?

何も違わない。しいて言えば、研究者の派閥が違う。
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黒沢大陸 @k_tairiku

熊本地震で、山口大が「地震断層露頭の発見」と発表。一般向けニュースにはなりにくいけれど、ジオクラスタにとって興味深い。資料に載っているこの写真もすごい geosociety.jp/hazard/content… ow.ly/i/iQACW

2016-04-27 18:15:13

熊本地震における地震断層露頭の発見   大橋聖和,田村友識(山口大学)(2016/4/26)NEW
国立大学法人山口大学大学院創成科学研究科および一般社団法人日本地質学会は2016年4月22日~4月24 日の期間,熊本県上益城郡益城町および阿蘇郡西原村において布田川断層の地表地質調査を行い,平成28 年熊本地震の際に活動したものと考えられる計3つの断層露頭を発見しました.
(日本地質学会のページから)

早川由紀夫 @HayakawaYukio

地表地震断層と言わずに地震断層露頭と言うのはなぜ?地震翌日に中田さんたちがみつけた麦畑のズレになかった重要性は何? twitter.com/k_tairiku/stat…

2016-04-27 18:32:29
早川由紀夫 @HayakawaYukio

日本地理学会が調査報告すると地表地震断層で、日本地質学会が調査報告すると地震断層露頭なのかしら。

2016-04-27 18:33:33
早川由紀夫 @HayakawaYukio

どちらも地震波を発生させた断層面と地表面の交線。おんなじだろ。

2016-04-27 18:37:00
早川由紀夫 @HayakawaYukio

あとから報告する人は、先に報告した人に言及するのが礼儀。

2016-04-27 18:37:43
早川由紀夫 @HayakawaYukio

いまの時代の報告とは、テレビ・ツイッターなどなど。

2016-04-27 18:38:13
早川由紀夫 @HayakawaYukio

山口大学のページだけでなく、臆面もなく日本地質学会のページにも掲載してる。 geosociety.jp/hazard/content…

2016-04-27 18:40:18

4日後

リンク 朝日新聞デジタル 熊本地震の断層の横ずれ、くっきり 山口大講師ら調査:朝日新聞デジタル 熊本地震で動いたとみられる布田川断層帯の横ずれが地表の岩盤に現れているのを山口大の大橋聖和講師(構造地質学)らが、熊本県益城町で確認した。人工的に削られてできた高さ10メートルほどの崖の南側が、断層… 2 users 82

熊本地震の断層の横ずれ、くっきり 山口大講師ら調査 朝日新聞
西川迅2016年5月1日05時27分

 熊本地震で動いたとみられる布田川断層帯の横ずれが地表の岩盤に現れているのを山口大の大橋聖和講師(構造地質学)らが、熊本県益城町で確認した。人工的に削られてできた高さ10メートルほどの崖の南側が、断層を境に最大70センチせり出していた。横ずれが崖にくっきり表れるのは珍しい。

 断層の南側は阿蘇山の噴出物でできた角礫岩(かくれきがん)で、北側は土砂が堆積(たいせき)した地層。過去の断層の活動で、二つの異なる地層が接するようになったという。

 大橋さんは「採取した岩石の試料を調べるなどして、いまと昔の活動の違いや、いつから断層が動いたかを明らかにしたい」と話している。(西川迅)

早川由紀夫 @HayakawaYukio

熊本地震の断層の横ずれ、くっきり 山口大講師ら調査:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ4X… 「横ずれが崖にくっきり表れるのは珍しい。」 そんなことはない。そうであるべきだから、探せば見つかるのが必然。

2016-05-01 07:10:33
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「断層の南側は阿蘇山の噴出物でできた角礫岩(かくれきがん)で、北側は土砂が堆積(たいせき)した地層。過去の断層の活動で、二つの異なる地層が接するようになったという。」 北側と南側の地層が違うようには見えない。(違ったらおかしいと思う)

2016-05-01 07:13:35
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「採取した岩石の試料を調べるなどして、いまと昔の活動の違いや、いつから断層が動いたかを明らかにしたい」 (現地から)採取した岩石試料をどんなに調べてもそれはわからない。現地で断層を観察してその形状を計測すれば(ある程度)わかる。

2016-05-01 07:15:06
早川由紀夫 @HayakawaYukio

断層面の傾きが知りたい。ほぼ垂直に見えるが、南に傾いているのか北に傾いているのか。ずれの方向は正確にどちらか。

2016-05-01 07:16:06

「走向・傾斜はN66°E, 90°,70 cm の右横ずれ変位が認められる」だそうだ。山口大学ページより。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

断層運動を記録しているのは断層面。「採取した岩石の試料」はたまたまそこを断層が通っただけ。「採取した岩石の試料」をどんなに詳しく調べても断層運動の特徴はわからない。

2016-05-01 07:25:54
早川由紀夫 @HayakawaYukio

熊本地震、益城町などで大規模な岩盤のずれ発見 : 読売新聞 yomiuri.co.jp/science/201604… このずれが先月の地震でできた証拠はどこにあるの?

2016-05-01 16:54:14
リンク YOMIURI ONLINE(読売新聞) 熊本地震、益城町などで大規模な岩盤のずれ発見 山口大の大橋聖和(きよかず)講師(構造地質学)は熊本地震の現地調査を行い、同地震に伴う大規模な岩盤のずれを熊本県益城(ましき)町で発見したと発表した。 4 users 8

熊本地震、益城町などで大規模な岩盤のずれ発見 読売新聞
2016年04月30日 07時42分

 山口大の大橋聖和きよかず講師(構造地質学)は熊本地震の現地調査を行い、同地震に伴う大規模な岩盤のずれを熊本県益城ましき町で発見したと発表した。

 調査は22~24日、同地震の本震が発生したとみられる「布田川ふたがわ断層帯」の地表や地質を調べるため、大学院生1人とともに実施。甚大な被害が出た益城町と西原村を回り、断層が地表に現れた「露頭」を計3か所で見つけた。

 このうち、同町上陳では、二つの異なる岩盤が高さ約10メートルにわたりつながっていたが、その接着面が最大で70センチほど前後にずれていた。表層では20センチ近く湾曲した箇所もあり、この地点では、90センチの横ずれが生じたと考えられるという。

 このほか、西原村の布田川左岸などで見つけた2か所の露頭も含め、いずれも、従来の布田川断層帯の範囲内だった。地震前に、同断層帯で露頭が見つかるケースはあまりなかったという。

 大橋講師は「露頭の堆積物の分析から、過去の地震の発生状況などが詳しく分かる可能性がある。現地での防災、減災対策に寄与する研究成果につなげたい」と話している。

断層について説明する大橋講師

早川由紀夫 @HayakawaYukio

上陳露頭は麦畑をずらした地表地震断層とは500メートルも離れている。 pic.twitter.com/XNB10U9qOR

2016-05-01 17:19:50
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

もしこのズレが先月の地震によるものなら、青線2本がきっちり接合しなければならないはずだが、そうなるようには見えない。少なくとも白矢印のように水平に動いたとは見えない。 pic.twitter.com/YIdMdrfgZ4

2016-05-02 05:52:51
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5月14日 現地調査