デマが形成されるまで(例:前武雄市長 樋渡啓祐と宇土市議会議員 野口修一 とのやりとりから)

ある方が発信したデマについて、その前後の流れを簡単にまとめてみた。
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デマが形成されるまでの流れ

  • 4.16 9:31 野口議員 宇土市役所付近の災害対策本部(テント)をうろちょろ
    https://www.facebook.com/shuichi.noguchi.3/posts/1121591657920858

    宇土市災害対策本部の状況を見てきました。

  • 4.16 9:30- ANN 報道特別番組 2016年4月16日放送 9:30 - 9:55 テレビ朝日 (宇土市役所付近 生中継)
    http://datazoo.jp/w/宇土市(熊本)/26610250

    続いて半壊状態となっている熊本・宇土市の宇土市役所から中継。建物は立入禁止となり、テントを設営して災害対策本部が稼働していると伝えた。雨と風が強くなったら別館に場所を移すことも検討しているという。その他、カラーコーンを倉庫から出すため扉をツルハシとスコップで破壊する様子もみられたなどと紹介した。

野口議員、 ニアミス

現地レポーターの報告 書き起こしてみる。

先ほどここであることが起きていたんですけれど、今、皆さんから見たら取るに足らないことと思われるかもしれませんが、予想しないことが起きた時どう対応するかという例で、ちょっとお話しさせてもらいたいんですが、ここレンガの壁があって向こう側が壊れています。ここは壊れたんですが、ここは車庫でもあり倉庫にもなっています。そしてこの正面の歩道のところ、ここにはですね実は、鉄の扉がいくつもついているんですね。で、その扉が一つ開かなくなってしまいまして、先ほどから、職員の方が来て、なんと、ツルハシと、スコップで、15分ぐらいかけてドアを破壊して、中から何かを取り出そうとなさいました。何を出したっていうんですか?、と。中にどんな大事なものがあるんですか?と言って、ツルハシと最後は扉を破壊して、出てきたものは、道路に置く赤いコーンなんですよ。たくさんの赤いコーンが出てきて、えっ、こういうものですか?と聞くと、今これが一番必要なんです、と。で、買いに行こうと思ったら売り切れてもうない、と。道路がいたるところ陥没してますから、これは非常に重要なものなんだ、ということで、そういうものをスコップとツルハシで、扉を壊して、市役所の職員の方が対応する、と。これが本当に予期せぬ災害の対応だとまざまざと今見ました。

えるえふ @lfoalpha

@lfoalpha 番組中で示された倉庫とおぼしき位置のストリートビュー google.co.jp/maps/@32.68758…

2016-04-22 01:31:40

わざわざ樋渡氏の写真を載せるぐらいに仲がよろしいようで。

※ これ、ほんとは どっちから 電話連絡したのでしょうね?

はい、 デマ です。

えるえふ @lfoalpha

@lfoalpha 扉の質感が光の加減でよくわかんないけれども、コンクリートのヒビの入り方や扉上部のダクトの格子(?)のたわみ方など、 ある方 が投稿した破壊後の扉と似ているように見えますが、いかがでしょうね? pic.twitter.com/33At7b2Fgg

2016-04-22 01:34:20
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その デマに信憑性を与える 宇土市議会議員。

は?

  • 4.20 23:23 樋渡氏 帰宅って報告と持論展開
    https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/999888916732159

    今日、往復10時間掛けて市役所が倒壊しかかっている宇土市に参りました。宇土市民の皆さんといろいろお話をしましたが、うちの 小松 政 市長、そして武雄市の評判がもの凄かった。やっぱり、スピード。市民として誇らしい思いがしました。

  • 4.21 5:47 野口議員 樋渡側支援報告をシェア
    https://www.facebook.com/shuichi.noguchi.3/posts/1124854754261215

    佐賀県武雄市のみなさんが、支援物資を持参して駆けつけてくださいました。
    昨日、私のタイムラインでも紹介しましたが、元武雄市長の樋渡啓祐氏を代表とする支援物資輸送隊が、交通網が困難な中に、11人のスタッフ、トラック3台に荷物を積み、宇土市の防災拠点の宇土市民体育館に駆けつけてくださいました。

その後

  • 5.1 樋渡氏 「今月の 日経トップリーダー に私へのインタビュー記事が掲載。」 だそうで
    https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/1006013442786373

    熊本地震での僕の動きが伊藤さんの眼に留まったようで、僕からは、「危機に求められる「ギブ&ギブ」の精神」が必要だと持論を展開。