人工知能による楽曲生成を利用した著作権ゴロみたいなことは可能か
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現実的な判例において音楽の著作性がどのように認められるか、盗作の行為の事実が重要なのか、類似性が重要なのかはちゃんと把握していないです。
人工知能の創作物に著作権、検討っていう話。時期尚早という意見もあるけれど自動生成した読むに耐えない日本語のspamなんかも現状あるわけで。金になる芽が出ちゃうと見境なしに10000曲出力して見境なしに楽曲登録とかする輩も出かねないと気づいた。
2016-05-10 20:28:56人工知能時代の音楽著作権。量産する主体が個々の楽曲すべての著作性を担保することは諦めて、どれだけの数のオリジナリティをライバルよりも先に発信できるかの暗号通貨のマイニングみたいな状況になる。そんな中で人間による創作が生き残れるのかみたいな。質の問題ではなく量の問題。
2016-05-10 20:35:38消費社会、大量生産社会への移行に似ているけれどもちょっと問題が違っていて。例えばドリンク自販機が当たり前の中でも手作りレモネードを価値として販売することは自由だけれども、現行の著作権の考え方だと例え自分で作ったとしても先に人工知能に出力され発信されていると楽曲で商売ができない。
2016-05-10 20:40:53人工知能作曲が(程度は低いが)それなりにできるようになると大量に出力してサーバに公開しておいて、自分より後に発信した個人に対して訴訟をするという特許ゴロみたいなビジネスができそう。
2016-05-10 20:45:22人工知能の作曲が人間を脅かすという命題を見た時に想像したシナリオに対して「本当にそのシナリオだけか?」みたいな追求をしてみたわけですよ。
2016-05-10 20:48:11このシナリオになると人工知能作曲に対する要求も転換があって「人間にヒットする楽曲」ではなく「裁判で著作権を主張できる程度の楽曲」にハードルが下がる。オリジナリティを主張できさえすればビジネスになるから。
2016-05-10 21:30:10ご意見をまとめていきます。
著作権侵害は依拠姓が要件なので、こうした問題は起きにくい。今回は、AI創作物には著作権が認められないという原則を確認した上で、そこから価値を生む人間の行為がある場合には、一定要件下で例外的に著作権を認めてもよいよねという話。なお著作権だけでなく不競法とかも検討されてる。
2016-05-11 00:35:00以下余談
いままで見たブラゲーのキャラ取得時のセリフで一番意味わからなかったのが俺タワーの「幼なじみのペンチだよ!」だしこれを超えるのはたぶん現れない。
2016-05-10 19:34:52