まくねがおmakunegaoさん 映画『アイアムアヒーロー』を観た。映像や物語構成で、しっかりとカタルシスを感じさせてくれる場面があり、観て良かったなあ、と素直に思った。
撃てない国で「男らしさ」とは何かを模索する『アイアムアヒーロー』 - messy|メッシー mess-y.com/archives/31182 @messy_webさんから 考察分かりやすくて良かった。
2016-05-13 12:31:34改変でモヤッとするとこあるにはあったけど、これ読んで許せる気になった。やっぱりこの映画は傑作だわ : 撃てない国で「男らしさ」とは何かを模索する『アイアムアヒーロー』 - messy|メッシー mess-y.com/archives/31182
2016-05-13 13:02:04この点は「なんて日本的なんだ!」って思いながら観てた。「原作以上に強調されたのは、英雄の生真面目で普通すぎるくらい普通で、法を守るというキャラクター」>撃てない国で「男らしさ」とは何かを模索する『アイアムアヒーロー』 - messy mess-y.com/archives/31182
2016-05-13 20:35:32RT、『アイアムヒーロー』を劇場で観てから記事を読もうか迷ってて、まだ記事本文を読んでないけど、メモ的なリツイートでした。あああ、どうしようどうしよう。『アイアムヒーロー』、明日行けないかなあ…。仕事終わらせないと…。
2016-05-15 02:04:15『アイアムヒーロー』、三、四年前?に、マンガ喫茶でマンガを読んだんだっけなあ。1、2巻の展開が凄かった、って印象があるな。ラジオのCMで、片桐さんとエレキコミックが、「マンガ1巻選手権ってのが、もしもあったら、No.1だと思う」的なことを語っていて、確かに、と思ったっけ。
2016-05-18 19:38:30原作者の花沢健吾さんは、まだ人気マンガ家になる前、本田透さんが『ルサンチマン』ってマンガを大プッシュしていて、それで僕は知ったんだった。本田透さんが世に出ることになった『電波男』は、表紙の絵を花沢健吾さんが書いていて。カバーはラインハルト、めくると越後大先生が描かれていたっけ…。
2016-05-18 19:43:29花沢健吾さんの作品としては、『アイアムヒーロー』の他には、『ボーイズオンザラン』が有名だよな。マンガは一回だけ読んだっけ。モテない男の弱さ、惨めさ、痛さが、ハッキリと描かれていたよなあ。ぼんやりとしか覚えてないけども。『ボーイズオンザラン』も、映画で観てみたいなあ。
2016-05-18 19:46:09…Wiki等で花沢健吾さんの経歴や写真を確認したけども。『ルサンチマン』で描かれていた自画像に比べて、全然醜くない容姿で、少し驚く。『ルサンチマン』当時は非モテ論がネットで盛り上がっていて、「自分はキモイ、だからモテない」という言説が流行していたっけ。
2016-05-18 19:53:06…まあ、「ブサイクだからモテない」言説、いわゆる「キモメン」論も、本田透さんが主導していたんだろうなあ。僕の印象だけども。その議論も、「本田の容姿は、言うほどキモくない。ブサイクじゃない」という批判を、途中から浴びるようになったようで。そこで本田さんは、→
2016-05-18 19:58:28→「オレは(外見じゃなく)魂がキモイ」「魂のキモメン」というように、本田さんが主張をシフトさせていった記憶がある。「非モテ男性と容姿」問題は、気になるなあ。
2016-05-18 19:59:32…洋画『バクダッドカフェ』では、世間で言うところの「容姿の良さ」を持っていない、中年の女性が、自分なりの「美」を表現し、その「美」に感応していくパートナーが現れるシーンがあった。それは、凄い印象的で。→
2016-05-18 20:06:44→非モテ男性、容姿に恵まれていない男性も、自らの容姿に目を背けたり、過剰に否定するのではなく。かと言って、世間の常識的な「かっこよさ」「ハンサムさ」「イケメンさ」「モテファッション」に振り回されるわけでもなく。自分なりの「美」を、非モテ男性が追い求める道は、あり得るのだろうか?
2016-05-18 20:07:12→…あかん、もう移動せねば。花沢健吾さん、『ルサンチマン』では自己卑下した自画像を描いていたが、『アイアムヒーロー』では自分に激似の主人公を描いてる点も興味深い、みたいなことでの考察も書き止めようと思ったけども。時間切れ、さあ、映画を観に行こう。
2016-05-18 20:09:33映画館なう。実に空いている…。仕事帰りのサラリーマンの男性に、親近感。カップルや、女性二人組がチラホラ。観ている女の人が悲鳴をあげた、と宇多丸さんが言っていたけども、女性の方々だいじょうぶかな…、と余計な心配がふと頭に浮かぶ。
2016-05-18 20:29:11映画『アイアムアヒーロー』を観た。僕はゾンビ映画の視聴が初めてで、ビクビクしながら、楽しんで観た。作りが荒く、ツッコミどころは多いと感じた(日本映画の製作環境上の限界?)けど、映像や物語構成で、しっかりとカタルシスを感じさせてくれる場面があり、観て良かったなあ、と素直に思った。→
2016-05-19 00:47:23→冴えない男の生き方がメインテーマで、「冴えない男の、理想の男らしさ」を描こうとした映画なのかな、と感じた。大泉洋演じる主人公「英雄」の振る舞いは、その「冴えなさ」っぷりがとにかく絶妙だった。→
2016-05-19 00:49:55→才能も豊かでなく、やりたいことはあるが鳴かず飛ばずで苦しむ、そんな普通の弱気な男たちに、広く勇気を与えたい。…という作り手の意志は感じ取れたかなあ。
2016-05-19 00:50:25→ただ正直、薄っぺらい、浅い、と思った。そのおかげで分かりやすく、観やすい映画になっているとも思うけども。男のみっともなさ、冴えなさに、理想のフィルターがバレにくいかたちで滑り込んでいる感じもしたかな。かっこわるさを描きつつ、実はかっこつけてる感じ。隠れ捻れマッチョ…は言い過ぎ?
2016-05-19 00:52:54→もっともっと、リアルに複雑に、捻れた感じで、気弱な男の醜さを描いて欲しかったかな。言ってることとやってることがズレちゃう、とかさ。自分の気持ちを認識し切れず、ウソで言い訳するような行動をしちゃう、とか。そういう現実を抉ってくれないと、僕の中のネガ男性が納得してくれないのです。
2016-05-19 00:54:46→関連するけど、女性の登場人物たちの描かれ方が平板で、それが主人公の葛藤を浅いものにしか描けない要因だとも思ったなあ。女性の前で自信を持てない男性を深く描こうとするなら、その女性ひとりひとりの固有性を深くリアルに描き、そこへ主人公が絡んでいく物語にしないと、絶対ダメだと思うな。
2016-05-19 00:56:00