【ブーブス・メディーバル！】前編

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（イントロ）ベベベベベベベベベベベベベベベベ（主題歌）♪ブーーーーブースバーーーーンド、ブーーーーーブースバーーーーーンド、ロックンロール……マザファッカーーーーラーーーーブ。（ジャガジャーン）

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（ダミ声）荒野を旅するセクシー美女バンド軍団、我らが女神、ブーブス・セクシー・ストライキング・バンド、BSSB！

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フォクシー！「アーハ？今日のサンドバッグはアンタってわけ？」セクシー！ソー・セクシー・エクスプロイッティン・ブルネット・ビューティー！知性とウィットと強い意志を備えた我らがリーダー！ギターリスト！

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ブロンディ！「ねえ、いい事考えた！あなたが私のかわりにトイレに行ってくればいいのよ」ソー・テンプテイティン・ブロンド・エアーヘッド！とにかく頭が悪いが金髪で美女！歌は歌える！難しい歌詞はやめときな！

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ドールハウス！「まだダメ……まだ降りてこないの……トマトジュースちょうだい」ソー・エキゾティック・ダークヘアード・ゴシック！ゴス！ゴシカル！ソー・ゴシック・キューティー・スプーキー・ビューティー・ベーシスト！小さいが年齢はリーガリー・ノープロブレム！

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ジェーン9！「……ファック？」ソー・リアリスティック・シルバーブロンド・ミスティック・バイオレント・ファム！パンチりょくはメンバー最強！マシンガン？アタイのマーシャルアーツにまかせな！その腕力でボーンナム並みのドラミング！

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エドワード黒太子！1330年6月15、オックスフォードシャー生まれのナイスガイ！漆黒の鎧に身を包んで戦ったため、ブラックプリンスの名で呼ばれる！優秀な軍人であり、百年戦争前期における主要な戦闘に参加し、ほとんど勝利を収めている！（Wikipediaより）

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あれ、今の何？まあいいさ！キューティービューティーハニービー！バン（盗品）に楽器（盗品）を詰め込み、四人のビューティフル・ガールズ・ソー・セクシーがトラベリング！「フォクシー！次のヴェニューはどこ？」「ファック！」……『ブーブス・バンド 　ロックンロール女囚軍団！』（後ろで爆発）

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KRAAAASH！ブーブス・バンは空から垂直落下し、草原にバウンドした。「「「「ウワーッ！」」」」ブーブスの四人は車内から投げ出され、丘を転がった。「ファック！」「痛い！」「お尻がつぶれた！」「ダムシット！」周囲を見渡す四人。「おい、どうなってる、アイツら」ジェーン９が呻いた。

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「アイツら？誰だ？」フォクシーが目を凝らす。確かに聞きなれない物音！でも霧が濃くてよく見えない！「ウーン、ちょっとブロンディが邪魔で見えない」地面に転がったドールハウスの上には、ブロンディの柔らかいおっぱいが乗っかっているんだね。「おい、ヤバイぞあいつら！」ジェーン９が拳を握る！

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「それより、大きいキノコが生えてるよ！」ブロンディが草むらを指差した。「キノコ？本当に？」ドールハウスがブロンディの丸いヒップを押しのけた。「どんなキノコ？」「大きいキノコだよ！」「ファック！アイツらヤバイぞ。サイコ野郎どもだ」「サイコ？」「何十人もいるし槍を持って鎧を着てる！」

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ダカダッ！ダカダッ！馬の蹄音！パオー！パパパオー！勇壮なラッパの音！「フリーズ！フリーーーーーズ！ビッチ共！動くでないぞ！」古風な物言い！騎士だ！たちまち20人以上の騎士たちがブーブスを包囲した！「ファック！」ジェーン９が殴りかかる！「「ウワーッ！」」最前列の騎士が殴られて落馬！

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「やりおったな！」数の力には勝てない。ジェーンは拘束された！「逮捕状あるのか！」フォクシーが理詰めで反抗すると、騎士達は不安げにお互いを見た。「これは生えてたキノコだよ」ブロンディがキノコを掲げた。「自生してたんだから！」「太子、どうします」騎士達がボスとおぼしき男を振り返った。

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ガチャリ、ガチャリと馬具を鳴らして霧の中から進みでる・・・漆黒の鎧の騎士！「アンタ誰さ？」フォクシーが問う。「控えおろう！」馬の横を歩くブシェーミじみた従者が巻物を広げた！そこには「エドワード黒太子」の文字！「クール…！」ブラックプリンスという単語にドールハウスが軽率に反応する！

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「で、何でアタシら黒太子に頭下げなきゃいけないの？」フォクシーが問う。「ふむ」黒太子は兜を脱ぎ素顔を晒す。「ワオ」ナイスガイに弱いブロンディが軽率に反応した。ほぼ下着またはトップレス状態のブーブスに向かって、彼はこう言った。「THOU ART まず服を着ろ」古風で高貴な物言いだ！

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「アタシ達ホームパーティーだよ！自分たちのクルマで！」「そっちこそ、そのロードオブザリングを脱げよ」ジェーン９がファックサインだ。黒太子はため息をつき、片手を上げた。「I ban Thee」４人とも逮捕！バンは馬で牽かれていった。ああ、どうなっちゃうんだい……！？「ファーック！」

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【ブーブス・メディーバル！】

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ガラガラガラ・・・哀れブーブスは手枷と首枷が一緒になったようなのをつけられて、街まで連行！泥汚れで胸の谷間が強調されている！「HEAR YE! HEAR YE!」「HOORAY!」街の人たちも、ぜんたいてきに昔っぽい。「何だここ」「コスプレ変質者コンとかに来ちまったのかな？」

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バグパイプが鳴り響き、農夫がラインダンスする。「神よ！」道端で自鞭教徒が自分を鞭打つ。犬が吠えている。「本格的だ」「もしかして……」フォクシーが思案顔だ。「ブーッ！悔い改めよ！」老婆がファックサイン！「もしかして何？」ドールハウスが見た。フォクシーが答えた。「タイムスリップかも」

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「タイム、なに？」ブロンディが振り返った。ブシェーミが棒でブロンディをこづいた。「キョロキョロするな。全く、これからフランスとの重大な戦さが控えてるって時に……」丘の上では兵士達が一斉に大弓で射撃訓練だ。「フランス？コスチューム世界大会なの？」「お前達の処遇は太子が判断する」

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「つまり、時間を超えてマジで中世ヨーロッパに来ちまったってことさ」フォクシーは肩をすくめようとしたが、枷のせいでできない。代わりにおっぱいが揺れた。「それか、バンの中でドールハウスの焚いたハッパでラリって夢見てるか、どっちかだね」「ブーッ！魔女共め！」老婆がブーブスにもファック！

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「ファックオフ！」フォクシーが唾を吐き捨て、老婆にファックを返す！枷をはめられててもファックサインはできるのだ！「「「ブーッ！ブーッ！」」」「「「「ファーック！」」」」罵りあいだ！「コラッ！治安を乱すな！」ブシェーミが怒る！「ここで四つん這いになれ！公然鞭打ちだ！」中世の残酷！

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ブーブスの四人は無理やり四つん這いにさせられ、残忍な鞭打ち官は値踏みするように彼女らの周りを歩き回った。その隣で自鞭教徒は自分を一生懸命鞭打ちし、鞭打ち官に挑戦的な眼差しを投げた。ブーブスはもがく。「畜生、どうすればいいんだ」「枷が取れない！」だがその時だ！「止めよ！」黒太子！

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「何故！」不満げに見たブシェーミの頬を黒太子は張った。「アーッ！」ブシェーミは地面に手をついた。ブロンディは四つん這いを止め、ブシェーミのケツを蹴り上げた。「アーッ！」鞭打ち官はブシェーミのケツをスパンクする！「アーッ！」自鞭教徒は一生懸命自分を鞭打ちながら黒太子をちらちら見る！

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「私が処遇を決めると言ったはずだ、イディオットめ！」黒太子はブシェーミのケツを蹴った。「アーッ！」フォクシーとジェーン９も起き上がる。やったね！黒太子は手近のドールハウスの手を取った。「立ちなさい」「ブラックプリンス……」おっとこれは。「何で助けた？」フォクシーが尋ねた。