「謎の祭り」の真相

k3_neoprotesters @k3_neoprotester

迷ったが、一応言及することにする。キムカンさんのこの指摘は500％正しい。被害者側に立った人間達は極めて少なかったけれど、全員こういう考え方だったし、被害者自身もそう。 twitter.com/SleipnirAtNet/…

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被害者の回復を考える一方で、《さっさと被害者の納得が得られる程度に「ごめんなさい」して終わらせやんと、どーなるか知らんで、こんなクソみたいにエグい事件...》という認識は当然ながら持つわけでね。《被害者の回復》と《運動》という天秤を頭と心でやってしまう。そりゃそうなる。

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天秤で図ろうとしてしまう事自体が不謹慎ではある。しかし、どうしたって《差別に抗う》ことに賛同して身を投じてきた世界での話。《被害者の回復》と《運動》を天秤にかけてしまう事自体を責めようとは思わない。たぶん、未だに多くの《良く解らない人》は、天秤を揺らしているような気もする。

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しかし、断言する。《暴力と暴言によって著しく傷つけられた個人の尊厳の回復》と《運動》を天秤にかけて、後者に価値を見いだしてしまうような《運動》なんてもんは、完璧にクソ以下だ。そんなもんが《人権》に資するワケがない。ヘイトスピーチの被害の意味さえ、理解できないよ。断言する。

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おそらく、多くの人は運動への影響を考慮しながら、《友達》や《友情》という単語を理由に、加害者を擁護しようとしてきたのだと、私は予想している。これは、最初に引用したtwの通り、キムカンさんもほぼ同じだと推察する。そして、これは、被害者もほぼ同じであった。

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随分前に、《エル金は友達！》というtwをした人が居た。これは、加害者を思ってなされたものだろう。これを見かけた、被害者がFBで《友達だったらやることがあるだろう》という書き込みをした。これは、勿論ながら、《友達だったらちゃんとケリつけささないとダメでしょ》という意図である。

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最初に引用したtwの表現を借りるなら《それ加害者の首を絞めかねませんよ》という懸念は私にさえあった。しかし、事態は悪化した。その《エル金は友達》というtwをした人物は、被害者のFBの書き込みを見て、どうやら怒りだした。

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被害者の携帯に《吐いた唾はのまれへんぞ》というようなメール(正確な表現までは覚えていない)を送りつつ、Twitter上で盛大に《エル金は友達》というフレーズを煽りはじめた。これは、《被害者への圧力／圧迫》を目的としたものだろうとは察するが、まぁ確かに結構広がった。

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確かにかなりのストレスを被害者に与えていた。被害者自身が、あの時には《ああいうのを見ると、自分に敵意を向けている人があんなに沢山いるのかと思えて、怖かったですよ、あれは》と語ってもいた。

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勿論ながら、事情を知らずに乗っかった人を責めようとは思わない。しかし、始まりから被害者への攻撃的意図があったと私は思うし、事情を知った上で乗っかった人もかなり居たのが現実だ。事件後、それ程時間も経っておらず、まだ《心の傷》も癒えてるなんて到底言えない頃だ。あれは、本当に酷かった。

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その時に大量に発せられた《エル金は友達》というtwを嬉々としてまとめていた医師までいた。その医師がどこまで事情を知っていたかは解らないが、加害者らと親しい人ではあったので、全く知らなかったとは考えにくい。流石に正気とは思えなかった。そのまとめは、すぐに削除された。

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何故削除されたのかは、よく解らない。流石に酷いという事に気づいて削除した、という事であればいいな、とは思うが。

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私自身も、流石に酷いと思ったので、某人物に電話をして、辞めさせるよう要請した。どう受け止められたかは、解らない。ただ、今も、《エル金は友達祭り》の時も、加害者らとその周辺に居る人達の認識は、あまり変わってはいないように思う。最近の状況を見ていても、そう思う。

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最初に引用したtwで示唆されている通りだ。加害者達に《向き合う事》ではなく、《開き直る事》について付勢しても、それは《かえって首を絞めている》ことにしかならない。この傾向は、ずーっと一貫している。結局、その実、加害者達もネタとして貪られてるんじゃないか、と思えたりもする。

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だいぶ迷ったけど、一応書いておいた。

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なを、私が辞めさせるよう要請した際には、被害者を傷つけるなという事、将来の和解的解決の可能性を考えれば被害者の感情を刺激すべきでない事、そして、恫喝じみたメールを送ってわざわざ被害者の携帯に証拠を残してるんだから下手すると煽った人も法的手続の対象になりかねない事、の3点を伝えた。

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私が要請したその人は《エル金は友達だと書いたら悪いのか！》と言っていたが、ある程度は理解してもいた...と思う。ただ、その人物も、事情を知りながら《エル金は友達祭り》に参加していたし、最近の言動を見るに、やはり、なにも変わっていないように思う。