『赤い靴クロニクル』つぶやきまとめ読み用
ゲスト:桂英史 (東京芸術大学映像研究科准教授) (Broadcasting live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:09:09今日のトークは19:30からです。黄金スタジオの試聴室で。寒い道のりですが、ホットワインもありますよ。 (#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:13:47今日のゲストは桂英史さん。wikipedia> http://ja.wikipedia.org/wiki/桂英史 には書いてありませんが、せんだいメディアテークや川口メディアセブンなど、新しいメディア学習/発表/ワークショップ施設のコンセプトメイクなどをされています。
2010-03-08 19:22:17高山さんと桂さんは、高山さんが横浜で行った「ディクテ・フォーラム」で知り合ったとか。ディクテ・フォーラムの概要はこちら>http://portb.exblog.jp/9095119/
2010-03-08 19:29:01お客さんが続々到着中のため、少し開始が遅れそうです。でもそろそろです。 (#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:30:34相馬「最初はディクテ・フォーラムという、3日(72時間)連続で横浜をいろんな角度から話すトークに桂さんにでてもらったのがきっかけ」 (#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:36:23相馬「それは2年前で、伊勢佐木町のザキ座というところで対談をやった。また10日前には恵比寿映像祭でも高山×桂トークがあった。今日は赤い靴の話をしていこうと」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:38:08桂「感想というか、感じたことを2つ。一つは、ツアーというか、人を連れ回す連れ回し方は超一流だと思った。現代美術で真似したい人もいるかもしれないが、なかなか難しい」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:39:00桂「一つ、不満だったのは、場所とか街というところを意識しすぎている、振り回されてるんじゃないかという気がした。自分は断片的にリサーチにつきあっていたが、もっとサラッと行ってよかった気がした」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:40:05桂「僕が芸大の映像科で横浜に来たのは2005年4月で、その1月に黄金町が一掃されたのと、横浜市の創造都市というのは軌を一にしている話で、そういうことを知っているということもあって、気になった」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:41:21桂「この街が持っているある種のうさんくささとか、政治的なことに意識が行き過ぎたんじゃないかと思った」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:42:23高山「2年前に桂さんにもきてもらったディクテフォーラムの時、実は黄金町でのプロジェクトを企画していたが、断られたということがあって、次にやるときはどういうスタンスでいくか、かなり考えたとこがある」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:43:57桂「(リサーチが)長かったんじゃないか。えいやっとやればよかったのかも」高山「でも、えいやっとやれる街ではない」桂「今回は街に負けてたところがある気がした。でも人を振り回すのは相変わらずうまい」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:45:13高山「ここでやるまえに、渋谷のTWSで芸大の映像科の人たちとやったツアーパフォーマンスで、いいのができた。今回はツアーとしていいのを作るというだけだとできるが、あえてそれに注釈するようにした」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:46:27桂「その圧縮していく感覚が、僕に取っては面白くて、とても上手だなと思うところ。サンシャインや個室都市を知っていてすごく期待してた人には物足りないかもしれないけど、今回はネクストステージという感じ」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:47:41高山「今日最後に話そうと思っていたが順番を変えて先に話そうと思う。今回渡される地図について、階段を登ったり降りたりとか、そこに行くだけで完成するようなレベルになっている」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:49:47高山「そのことで、twitterやブログに書いてもらっていくという」桂「いいですね、それでいくとただ集まってお金だけもらって(笑)そこからいってもらう」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:50:57高山「ツアーの終わった後の経験、飲み会なども含めて、そういうところをどうやれるか。一定の強度を持つツアーはつくれるが、そこから幻影の作品が作られて行くところに今関心がある」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:52:25桂「最初にYCAMでツアーパフォーマンスを体験したときやられた感があった。ツーリズムという近代(パッケージ)、それを消費するという部分、巡礼が観光に成り代わった成り立ちと現実の街の変化の二重写し」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:54:27桂「それでお金までとっていけるというは美術ではできないから、すごいなと(笑)実は場所に依存するんだけど、ツアーパフォーマンスというものそのものはおいしいなあと思った」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:55:24高山「それでいうと、サンシャインの作品のとき感じたことmサンシャイン建設は自分が小学生の時に見ていた。その後数年前ににしすがも創造舎というところを拠点にして、その時に巣鴨プリズンの本を知った」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:56:45高山「危ない言葉でもあるが、巡礼ということが浮かび上がってきた。ツアーパフォーマンスは演劇論(=形式論)的に言うと、見る見られるの関係性や、見方など、色々なものがでてきて、宝の山のように感じる」(#akai_kutsu live at http://ustre.am/dG7D)
2010-03-08 19:57:47