「司馬遼太郎はどういう風に、シロウトをだましてきたのか?」(※褒め言葉)

ホントはタイトル「司馬遼太郎作品の史実と創作部分」みたいな穏健なのも考えたのだけどね…冗談抜きで、ホントに『作家』司馬遼太郎への称賛として「シロートをだましてるなあ」と。それはシロート代表の当方が認定する。 そのへんのことをいろいろと。
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リンク Wikipedia 悪魔の証明 悪魔の証明(あくまのしょうめい、ラテン語:probatio diabolica、英語:devil's proof)とは、中世ヨーロッパの法学者によるローマ法解釈において、所有権帰属の証明の困難性を比喩的に表現した言葉である。 ローマ法以来、いわゆる probatio diabolica すなわち悪魔の証明とは、「所有権の証明責任を負う当事者が、無限に連鎖する継承取得のいきさつを証明することの不能性および困難性によって必ずや敗訴する」という理屈を意味していた。 ローマ法での所有物返還訴権(rei vindi
丸島和洋 @kazumaru_cf

浅羽先生の「悪魔の代言人」が通じない人が多々でたわけだ。

2016-06-10 15:52:06
丸島和洋 @kazumaru_cf

うーん、他にも「悪魔の証明」の意味を理解されていない方がちらほら…。「不可能証明」という比喩なんですが。

2016-06-10 23:34:24
丸島和洋 @kazumaru_cf

「悪魔の才能」などと言った記憶はない。「悪魔の証明」の意味くらい調べてくれ。 twitter.com/seishinouya/st…

2016-06-11 20:30:43
西秦王爺 @seishinouya

丸島和洋さんのいう司馬遼太郎が持つ「悪魔の才能」は、オデも欲しいと思う反面、読んだ人が迷惑するから、止めておけという気持ちもある、歴史系のエンタメを書く人にとっては、ものすごく難しい問題だと思う

2016-06-10 20:55:07
丸島和洋 @kazumaru_cf

つうか、「悪魔の証明」の意味がわからない作家志望者って、なんなんだ。

2016-06-11 20:31:44
せぱたくろう @ata96

作中でゲーメストや民明書房に書いてあると言われれば人は信じざるを得ないものなのだ twitter.com/kazumaru_cf/st…

2016-06-10 19:15:54
丸島和洋 @kazumaru_cf

司馬遼太郎は、史料の名前は出さないんですよ。ただ、文章がいかにも根拠があるように描くのが上手い。 twitter.com/ata96/status/7…

2016-06-10 19:51:12
tadataru @tadataru

司馬さんて「資料ではこうなんだけど、この時ばかりは◯◯はこうしたのだ」的な書き方をしたりするから、なんというか、とてもウマい。

2016-06-10 21:04:48
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

磯田道史さんが新書「歴史の愉しみ方」で「関ヶ原」と、その元ネタ・板坂卜斎の「慶長記」を引き比べて「あ、この部分が創作だ、そう来たか―」とやってるんですよね。 ここまでいくのが、一番面白い楽しみ方でしょうけど、アマには不可能だなあ。 @tadataru @kazumaru_cf

2016-06-11 08:56:41

※「歴史の愉しみ方」は「歴史の読み解き方」の誤記。
(両方の本とも磯田氏の著作にありますが、司馬小説と元ネタとの比較があるのは後者)

ひろ @ItBreed

@kazumaru_cf @tadataru 小説家で歴史家ではないんですから読み手の問題では?

2016-06-10 21:05:32
dragoner@2日目東サ46a @dragoner_JP

この話で思い出したのですが、「坂の上の雲」で「史料で見たが見つからない」と前置きし「日本海海戦前に東郷平八郎が李舜臣に戦勝を祈った」みたいに書いてあり、『そんなのありか』と思ったものです。それを信じてる韓国の言説もあるようでなんとも twitter.com/kazumaru_cf/st…

2016-06-10 21:08:50
丸島和洋 @kazumaru_cf

@ItBreed まさにそういう話をしているんですが。

2016-06-10 21:09:39
丸島和洋 @kazumaru_cf

大学教授の原稿がつねに正しいとは限らんわけだが(当然)、大河ドラマと同じ内容にしろという発想が「まったくわからん!」(パッパ)。

2016-06-10 23:44:33
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

突然すみません 磯田道史氏の新書「歴史の愉しみ方」を読んでいたら、板坂卜斎という家康侍医の記録は大変貴重だ、的な話が載っているのですが、家康周辺の回想記ってたくさんある中で、やはりかなり重要なのでしょうか? @a_ri_no_ri pic.twitter.com/ccJmbDKUx4

2016-06-11 08:52:06
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※「歴史の愉しみ方」は「歴史の読み解き方」の誤記。
(両方の本とも磯田氏の著作にありますが、司馬小説と元ネタとの比較があるのは後者)

アリノリ @a_ri_no_ri

@gryphonjapan あまり他で見掛けない話を載せているとは思います。ただ、当然ながら100%の信頼は置けません。

2016-06-11 08:53:32
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

なるほど 板坂卜斎って、ウィキペディアには項目無く、なぜかはてなキーワードにあるんすよね。 普段は歴史小説の基資料なんて辿れないんですけど、知ると こういう人もいるんだなあ、と感慨深いです。 d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%C4… @a_ri_no_ri

2016-06-11 09:00:28
アリノリ @a_ri_no_ri

@gryphonjapan 家康の周りには板坂卜斎以外にも史料を残している人が多いのですが、小説の元ネタとして使用されるのは徳川実紀などの比率が高い感じです。貴族の日記を見ていくと、戦いや政治に関係ない情報が得られて、個人としての家康が見えて来る気がします。

2016-06-11 09:04:23
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

「近世以前の日本史研究者は資料が少なくて、以降の研究者は資料が多すぎて困る」との言葉を聞きますが、ぜーたくな話ですね(笑)。 旧家の蔵から…とかの新発見じゃなく、存在は確認されててもスル―されてたり、他の資料と合わせると新事実がある日記もあるんでしょうね。@a_ri_no_ri

2016-06-11 09:12:48
アリノリ @a_ri_no_ri

@gryphonjapan 家康の場合は、単純に「多過ぎる」のもあると思います。家康に暫く仕えていた山科言経の『言経卿記』だけで14巻はありますので。

2016-06-11 09:14:40
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter用参考資料(?) 重野なおき「信長の忍び」では、わざわざ「信長公記」作者・太田牛一をキャラとして登場させている。実際、この記録は比較的正確で誇張がないと高評価とか。 こういう「記録者」がいてくれるのは歴史の幸いだ。 pic.twitter.com/lTz1YbHMq7

2016-06-12 09:04:06
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tadataru @tadataru

たぶん歴史的事実と歴史物語を分けて考えるという「前提」さえあれば歴史に詳しくなくても勘違いを起こすことは減っていくんだろう思うんですけど、なにせ「物語」には人を惹きつけるパワーがありすぎますからね。 twitter.com/gryphonjapan/s…

2016-06-11 09:37:49
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

「歴史の愉しみ方」じゃない、「歴史の読み解き方」だ!目の前に実物があるのに…修正できるところは修正しておこう

2016-06-12 01:24:32
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter用資料 実は2年前のこのまとめでも、磯田道史「歴史の読み解き方」紹介してんねん。 家康など、歴史小説等の「出典・元ネタ」話~山岡荘八、司馬遼太郎、田中芳樹、そして徳富蘇峰 - Togetterまとめ togetter.com/li/653638

2016-06-12 01:25:31
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