気分安定薬と催奇形性:発達障害と奇形から見える神経学と発生学の接点
- TuvianNavy
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前置き
神経科学で脳の可塑性を追究すると、発生学のいろいろな課題の糸口が見つかるかもしれない 人体でいつも普請中の臓器はいろいろあるから神経だけを特別視するのは変かもしれないけど、でも発生初期の体細胞をクリティカルに役割付けていくのは情報の仕事ではないのだろうか
2016-07-01 00:31:47催奇形性を出そうとして「さいきけいせい」を変換したら再帰形成って変換されたよ。。なんだかなあこういうジョークはやめてほしい>神様
2016-07-02 09:31:34妄想かもしれませんが意味のある偶然と思います
まず個人的なモチベーションから
自閉というか、双極II型っぽい性格は自覚してて、実際過去何年かはガチでそう診断されてデパケンも飲んでた、ここ2年は診断も変わり薬も出されなくなったけど、きょうも唐突に他人の会話に割り込んで怒られた
2016-06-14 01:07:55WAIS-IIIの結果を貰って来たけどVIQとPIQの差が31、PSが84 つまり自分は「口ほどにも無いのろま」ってことです、薄々わかってたがショック
2016-08-31 01:48:57躁うつ病の治療薬、いわゆる気分安定薬(mood stabilizer)は神経の興奮を全般的に抑えるもので、多くがてんかん(癲癇)にも適応があります
@TuvianNavy 正直にいうと、神田橋條治先生の「小脳の邪氣」とかいうまごうかたなきオカルトにも真実の一片があると思ってる
2016-06-14 01:15:45神田橋先生はイギリスで精神分析の訓練を受けた九州大学医学部精神科の指導医で、毀誉褒貶あります(治療にオカルトを取り入れているなど)
ちなみにDr.林の切れ味のよい神田橋批判はこれ
http://kokoro.squares.net/?p=3815
@TuvianNavy でも成田奈緒子先生のサリドマイドとデパケンで自閉症のマウスを作った成果の方に未来があるとも思う
2016-06-14 01:20:37成田先生は最近は自閉症児とその親御さんの療育のサポート活動に注力中
http://www.kk-axis.org/
成田奈緒子先生の研究についての自分の妄想
@TuvianNavy リチウムやデパケンやサリドマイド、テグレトールなどの抗てんかん作用のある鎮静剤の薬理の本質って何か?神経細胞の電気的興奮を抑えることだ、それってざっくり何、細胞膜の電位、ナトリウムとかカリウムとかカルシウムとかが関与するやつ
2016-03-14 18:37:01@TuvianNavy これらの薬を飲んだら聞こえる音が半音下がったり、胎内の赤ちゃんの細胞分化が阻害されることがあるのは何故?たぶん、音は普通にエネルギーが奪われて振動数が下がってるんだろうし、未分化の細胞の分化を促すのにも近隣の細胞の膜電位が関与してる
2016-03-14 18:38:53脳内に基準周波数源的なものがあって、それは薬物の影響を受けないことを仮定しています
たとえば視覚がredshiftする、という話は聞かないんだけど(3つか4つの色素のピークの裾を叩いて励起してるだけだから)これはなんでだろー、という>半音下がる件 咳止めも抗てんかん薬も神経系の信号伝達を抑制するのでどこかでエネルギーがロスってるんだろうけど
2013-12-04 06:14:27@TuvianNavy 自閉症の子は基本的には脳細胞の枝分かれが少ないんじゃないかと考えられてて、腕の細胞の分化に問題を生じるサリドマイドの副作用として自閉症児の発生率が上がるというのも、分化の問題っぽい、そこに着目したのが成田 et al
2016-03-14 18:41:04@TuvianNavy で、ここからは科学じゃなくて妄想。「言いたいことが少ない」「脳の中の信号もあんまり活発でない」「閉じた妄想の世界に入ってひとりで遊んでいる」コミュ障と、膜電位の低下した神経細胞たちや卵のなかの幹細胞たちには何かアナロジーが成り立ってるように見える
2016-03-14 18:44:06