- benitengunokai
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極小Roridmyces sp. 傘と菌糸が光っていました♪( ´▽`) pic.twitter.com/FC5ggy8ktJ
2016-06-27 03:01:48柄に粘性がある極小Roridmyces sp. 4〜5年前に見つけたものと同一なのかなぁ…? pic.twitter.com/nCvr5dDWSo
2016-06-27 03:04:35菌糸体が発光して見えるというのは基質の表面に付着した胞子の発光と考えて良いでしょうか? 傘もヒダに付着した発光胞子が透けているように見えますが…. #クヌギタケ型 #発光キノコ #光るキノコ #八丈島のきのこ #未発表の珍菌 twitter.com/mushroomer008/…
2016-06-27 05:03:425年ぶりということは八丈島では稀なのですね。 もし菌糸体も発光するのであれば新種の可能性が高いですね。 #クヌギタケ型 #発光キノコ #光るキノコ #八丈島のきのこ #未発表の珍菌 www7a.biglobe.ne.jp/~har-takah/pag… twitter.com/mushroomer008/…
2016-06-27 05:11:44@har_takah 胞子にのみ発光性を有する…ということであれば、胞子を形成していない未熟な子実体では、かさは光らないというふうに考えてもいいのでしょうか? 胞子が形成され始めてから成熟・飛散するに至るまでの、どの段階で発光性が発現するのか、ちょっと興味がありますね。
2016-06-27 05:14:25@har_takah また、胞子は光るが菌糸体は光らない…ということなら、飛散した胞子が発光性を失うのはどのステージなのか(発芽開始直前まで? 発芽開始の後しばらくしてから? 単相菌糸として、ある程度の発育をした後? 二次菌糸となってから?)も、併せて興味深いテーマかと思います。
2016-06-27 05:17:21@Disco90130313 菌糸に発光性がなければ未熟な子実体は光らないと思います。おっしゃる通りこのユニークな発光菌については話題がつきませんね。そもそもなぜ胞子のみが発光するのかも大変興味深い性質と言えます。現在この菌については服部さん(奥様)が取り組んでおられるとのこと。
2016-06-27 05:25:23@har_takah 少し調べてみたのですが、マレーシアやセイロン・ラバウル・メキシコに産する Mycena lamprospora(初めはヌナワタケの一変種として記載され、子実体に粘性がある)も、胞子にのみ発光性を有するといいます(続)。
2016-06-27 06:09:36@har_takah マレーシアやラバウルに分布する M. pruinoso-viscida(全体に粘性があり、かさの径 3-12 mm の小形種)も胞子のみが光る菌で、このきのこが群生した場合には、地表が光ってみえると報じられています。
2016-06-27 06:14:58@Disco90130313 八丈島産の標本は葉上性であることから、Roridomyces lamprosporusに近い種類と思われます。
2016-06-27 06:35:10@Disco90130313 またCorner(1994)によればlamprosporusの傘は成熟時平開せず、傘表皮組織及び胞子の大きさにもpruinoso-viscidaと有意差が認められるとのことです。
2016-06-27 06:35:38@Disco90130313 Roridomyces lamprosporus (Corner) Rexer, Die Gattung Mycena, Studien zu Ihrer Anatomie, Morphologie und Systematik:140 (1994)
2016-06-27 06:39:15@har_takah なるほど、やはり Roridomyces に移されてたのですか(納得)。 なんとか、近日中に八丈島へ行きたいところです。秋になってしまうと、本土での活動が忙しくなって余裕がなくなりそうですし…
2016-06-27 06:42:55@Disco90130313 Mycena pruinosoviscida var. rabaulensis Corner,Trans.Br.mycol.Soc.37:267 (1954)は母種と比較してより大形の胞子とシスチジアを持つとされ、ヒダに連絡脈を表すとされています。
2016-06-27 06:54:44@Disco90130313 以上、この仲間は形態学的に少なくとも三つ以上の系統に分かれることから、宮崎産及び八丈島産の標本も未記載種である可能性は十分あると思います。この点で服部さんも悩んでおられるものと推測しております。
2016-06-27 06:55:25@har_takah ちゃんと確かめてないので、推測ですが…水に濡れても光る部位が変わっていなかったこと、この上に乗っていた落ち葉は光っていなかったことから、菌糸ではないかと思いました。ただ、この子実体の菌糸である保証はないです。
2016-06-27 07:45:09@har_takah 子実体が小さくて、なかなか見つけられません…。アヤヒカリタケのように、たくさん出るわけでもなく、前回も今回も1個体しか見つけられませんでした…。
2016-06-27 07:46:47@mushroomer008 なるほど、これは一度培養して菌糸体の発光性を確認する必要がありますね。
2016-06-27 07:59:03@Disco90130313 @mushroomer008 単なる推測ですが、胞子のみの発光性は胞子をより遠くへ飛散させるため虫を引き寄せるのに、子実体全体を発光させるより効率的なのでは? もしそうなら、この性質を持つ種類は発光菌の中でも進化した部類に属する可能性があるかも(続)
2016-06-27 17:22:09@Disco90130313 @mushroomer008 菌類発光性の意味については様々な見解がありますが、この菌の存在は菌類発光の生態学的役割を解明する上で重要な手がかりを与えている可能性があると考えられます。
2016-06-27 17:23:08@har_takah @Disco90130313 そうだとしたら、本当に面白いですね!生態学的な発光意義の手がかりを得るためにも、なるべく沢山見つけられるようになります(>人<;) 次に見つけたら、胞子を落として見てみます!
2016-06-27 19:32:51