- benitengunokai
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詳細は帰宅後に写真つきで解説しますが、出社前に胞子が取れたので顕微鏡観察しました。その結果胞子は糸状で二次胞子には分裂せず、もっとも短いもので130μm、長いもので250μmもありました。
2016-06-27 10:35:31実はハトジムシハリタケの胞子が糸状で長さ90〜130μmなのですが、ハマキムシイトハリタケはそれより更に短いはずなのです。今回のヤツはハトジムシハリタケの2倍近い長さの子嚢胞子を出した事になります。
2016-06-27 10:37:49まあ自作スケールを使用(定規を同倍率で撮影してPC上でそれに合うよう描画ソフトにて作成)なので間違いの可能性も有りますが、大きな誤差は無いと思われます。
2016-06-27 10:43:14@ososugiru 子嚢のサイズと、一本の子嚢当たりの子嚢胞子の形成数は…あとは「アナモルフが何になるか」になりますかねえ…
2016-06-27 10:50:05@Disco90130313 そこはもうウチの環境じゃ手も足も出ない領域ですわ・・・。今回の胞子の長さすらPCで無理やりスケール作ってますから。
2016-06-27 10:54:51@ososugiru うーん(^0^;) 顕微鏡の接眼レンズに入れられる構造になっていれば、ミクロメータをプレゼントして差し上げてもいいんですけど…^^; 胞子のサイズだけでは、新種候補とみなすには根拠が弱いかなあ…子嚢殻のサイズなどは、いままでの知見と大きく相違してます?
2016-06-27 11:00:56@Disco90130313 実は帰宅後の肉眼での観察でハマキムシイトハリタケと確認された個体との形態差に違和感を感じてこんなツイーョしてました。 twitter.com/ososugiru/stat…
2016-06-27 11:05:01一枚目、広島で採取したハマキムシイトハリタケ。 二枚目、地元で発見した小型のハリタケ型虫草。 ハマキと比べて子実体が細長く、色白で子嚢殻が小型。 子嚢殻の色も今回のものの方が色黒。 宿主はハマキガだが前者はモミ、後者はヒノキ。 pic.twitter.com/oeSb0Hd2TK
2016-06-26 23:03:04子嚢殻が塊状に出来る点はハトジムシハリタケよりもハマキムシイトハリタケに近いようです。しかしハマキムシイトハリタケにしてはストローマが短く長い、子嚢殻がより色黒、分岐がやや起きやすいなどの差が有るようです。
2016-06-27 11:11:15@Disco90130313 編集で消えていますが机の色と合わせているので、実際の色の差はこれくらいあります。
2016-06-27 11:22:10@ososugiru 確実に培養所見を取れる研究者の方を、そろそろ確保しておくのもよいかなーと思ったりします(僭越ながら^^;)
2016-06-27 11:54:44@Disco90130313 ホントですね・・・しかし|д゚)チラッそんな技術をお持ちで、かつ|д゚)チラッそんな頼みを聞いて下さる方な|д゚)チラッんて・・・|д゚)チラッ。 |д゚)チラッ
2016-06-27 12:19:17