ジェフ・ベックがこなかった京都円山野音の裏話のまとめ

@kingkong_music

今夜も夜話しですが眠いので小さな話題と言うことで。以前、京都の円山野音でジェフ・ベックとニューヨーク・ドールズといろんな日本のバンドのコンサートがありまして、これは読者の方でも行った方が多いかと思います。この日は結局ジェフ・ベックは来なかったですよね。でも実はそこにいたのです。

@kingkong_music

内田裕也が中心になって、昼間から日本のバンドがいろいろ出て結構楽しかったです。ジェフ・ベックの前座のようなニューヨーク・ドールズもすごく楽しくっていい感じのコンサートでした。でもジェフ・ベックが遅刻してるため、なかなか出てこない。で、場つなぎに日本のバンドも応援演奏をしました。

@kingkong_music

ジェフ・ベックが到着するまでの時間に何と、ニューヨーク・ドールズが２回目の演奏。これは結構みんな喜びました。ニューヨーク・ドールズを２回も見れるなんて。で、合間には司会（内田裕也だった気がします）が、「今、連絡が入りました。新幹線で京都に向かっているそうです。」とかなんとか。

@kingkong_music

「今、京都駅に着いたと連絡がはいりました！」お客さんはワクワク。何しろメインのジェフ・ベックを出さないと話にならない。「タクシーでこちらに向かっているそうです！」また、みんなワクワク。でも時間がない。いくら野外とはいえ会場の時間制限もあるはず。早く来い！気持ちはジリジリ。

@kingkong_music

とにかくステージでは延ばし延ばしでジェフ・ベック待ち。結局、ジェフ・ベックは来ないまま行方不明になってしまって、連絡もとれないとかでコンサート終了！お客さんに怒りは見えなかった。むしろジェフ・ベックがメインのコンサートに本人が来ないという事件を心配していた。誰も怒らなかった。

@kingkong_music

これは、その時の裏方のスタッフに最近聞いた話。こんな事、誰も知らない事、ツイッターで話していいのかな。ジェフ・ベックは早くに楽屋入りしていて最初からそこにいたのです。ジェフ・ベックの出番の時間になって部屋を見に行くと本人は倒れてしまって、叫べど叩けど意識が戻らない昏睡状態。

@kingkong_music

ジェフ・ベックの回りにはクスリの瓶がいっぱい転がっていて、いったいどのクスリのために倒れているのかが分からない。いずれにせよいろんなクスリをミックスしてしまっているので手がつけられない。昏睡状態で死ぬかも知れないのに病院などにも連れていきようがない。舞台裏の楽屋では騒然！

@kingkong_music

誰が言ったのか、どこで感知したのか、警察がやって来た。もし警察に実情を知られたら大変。警察は今にも踏み込む体制。さあスタッフがどう処理したのかわかりませんがこれが真相らしい。おそらく司会をやってる内田裕也さんは大変だったと思う。死ぬかもしれない恐怖がありながら病院にも渡せない。

@kingkong_music

ロックコンサートの裏側なんてこんなもの。普通に現場進行を考えていればすむなんて話はなくて世界のトップスターの命まで預かって、しかも会場には数千人のお客さん。神経的にも長生きはできませんよねえ。お断りしておきますが、この話に関係者からクレームがついたらこのツイートは全部削除します。

@kingkong_music

RT @shinichiogawa @kingkong_music「ジェフ・ベックが来なかった雨の円山音楽堂」by 豊田勇造の実録版。こりゃスゴい、永久保存だ。