経済の成長にインフレは不要

aki＠ニコニコ @akitweeting

ブロマガに書いたものをまた書くけれど、企業というものは、カネを借りて人や物を雇って、それで利益を得て成長するよね。そして成長が止まってきたら借金を返しにいくわけだ。

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だから国の成長についても、同じことが言えるわけだ。つまり借金をしてインフラや人への投資を行って、インフレにする。そして成長がある程度止まってきたら、借金を返す。するとデフレになっていく。

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だから今の日本は成長が止まってきて借金を返している段階ということになる。デフレになっているのはそのためだ。

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この点成長の限界点というものは、どの国にも来ると考えるべきだろう。何故なら人はどう頑張っても１００ｍを９秒切って走れないように、国の成長にも人間の生物学的限界からくる、限界点というものがあると考えられるからだ。

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だから成長の限界点を迎えた後は、どう頑張ってもそれ以上は成長できず、後はデフレという借金を返す行為のみが行われることになる。

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インフレというものは、成長するために必須の要素ではない。例えば企業がカネを借りるという場合、何のために行うかといえば、成長のスピードを速めるためだろう。つまりカネを借りてビジネスを行えば、自分の貯金から投資するよりも早く頂点に上り詰めることが出来る。だからみんなカネを借りている。

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だから急がず成長したいというのであれば、別にカネを借りる必要はない。「人からカネを借りると頑張れるけれど、自分のカネでは頑張れない」というひとはいないであろう。だからインフレという行為も、国を早く発展させる効果はあっても、国時代の経済力を高める効果はない。

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よってインフレは経済の成長には不要であるとなる。