「インターステラー」シドニーIMAXシアターの旅

まとめました。
シドニー imax インターステラー フィルム 映画 70mm
墨酢 @capitano1812
というワケでシドニーに到着。2年3ヵ月ぶり。こちらは現在夏真っ盛り。昨夜の悪天候で便が3時間以上遅れたのでどうなるかと思ったが何とか間に合ったので良かった。どうやらシドニーは12月中梅雨らしい。 pic.twitter.com/Mi8M3ZIuNj
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墨酢 @capitano1812
世界最大のIMAXシアターでインターステラー。やっぱりデカ過ぎる。 pic.twitter.com/dscblhu02f
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墨酢 @capitano1812
インターステラーIMAX15/70mm。宇宙空間とIMAXの相性の良さはハッブル3D で明らかだが、本作の宇宙での描写の数々も正にその通りだった。打ち上げ、ドッキング、土星通過、そしてワームホール。高さ30mのスクリーンに写されたそれらの臨場感、没入感は最早言葉では表せない。
墨酢 @capitano1812
IMAX15/70mmは映像の暴力である。ライジングの時もそうだったがあれの前では脚本の穴や正剛性、リアリティなぞどうでもよくなってくる。有無を言わせぬその暴力性はそこに映っている内容を問わず観る者を釘付けにし、思考を停止させる。具体的には周りのポップコーンの手が止まる。
墨酢 @capitano1812
実は当初シドニーに来るつもりは無く、円安とその他諸々で国内IMAXで我慢しようと思っていたのだが、海外のIMAXデジタル化の話を調べていく内に66分というIMAXシーンも含め、国内で見るという選択肢は完全に消えてしまった。なのでライジング同様国内で観るつもりは無い。
墨酢 @capitano1812
予告編、あらすじ、インタビュー、メイキングなどの事前情報を可能な限り遮断した状態で観たので当然ながら細かいニュアンス、用語は分からない。そのため日本で買ったパンフノベライズ、インタビュー記事、たまむすびでの紹介、メイキング動画等を昨日の鑑賞後にまとめて消化する必要がある。
墨酢 @capitano1812
シドニーのIMAXシアターはスクリーン1つの単館で営業しており15時位まではドキュメンタリー作品など、それ以降が一般の商業映画になっている。15時の上映までもう少しだがノベライズが未だ半分程度しか進んでいない。ヤバい(汗)。
墨酢 @capitano1812
シドニーIMAXでのエクソダス上映が取りやめになった。なのでホビット上映前日の25日まではインターステラーが上映されることになる。というワケで皆さんもこっちに来ましょう(オイ)。goo.gl/R1Q0Er
墨酢 @capitano1812
昨日は15時の回の後に結局21時の回も観て寝たのが2時半。ついさっき起きて今日は先ず12時からの上映。観光は二の次とは考えてたが前回より酷い。まあこの上なく幸せなので構わんが。
墨酢 @capitano1812
12時からはハッブル3D 鑑賞。本作は実際の打ち上げをIMAXカメラで撮影・録音しているのでインターステラーの打ち上げシーンよりも迫力は段違い。天保山で初めて観た時は感動して泣いてしまった程。 pic.twitter.com/Bpi2B6SxSr
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墨酢 @capitano1812
インターステラー中盤で巨大な質量のある物体が迫り来る場面がある。フィルムIMAXとデジタルの違いはここが最も顕著になる。デジタルは最大でも成田の14m、フィルムは大抵20mだがシドニーの場合高さが30mあり座席も近いので「本当に高さ30mの物体が眼前に迫ってくる」。
墨酢 @capitano1812
あのシーンはそのあまりの迫力とハンス・ジマーの劇伴と相俟って異様な神々しさがあり、何故か泣きそうになってしまう。
墨酢 @capitano1812
インターステラーはライジングよりも空間を意識した音響設計がなされている。最初の砂嵐のシーンはその最たるもの。そしてIMAXデジタルとの「箱型」の違いを痛感したシーンでもある。箱を横からの断面図で見た場合、IMAXデジタルでは横長の長方形になるがフィルムの箱では縦の長方形になる。
墨酢 @capitano1812
続き。そのため同じIMAXでも音の鳴り方が全く異なる。本作はフィルム以外でまだ観た事がないが断言出来る。これはデジタルでは無理だと。高さが30mあるという事はスピーカーの配置は当然の事、数も異なる。
墨酢 @capitano1812
続き。最初の砂嵐のシーンはIMAX撮影だが、この時サラウンド効果は勿論の事、足下から頭上までそれぞれ異なる砂の舞い方をはっきり「視る」事ができる様なアトモス的な音響効果が出ている。
墨酢 @capitano1812
続き。そして家に避難してカメラが内部からのシネスコ画になる時、それまで足下から頭上まで舞っていた砂嵐がシネスコ画に映る小さな玄関扉からのみ聞こえてきたのである。ここは本当に驚いた。おそらくスピーカーの質自体それ程違いは無いと思う。だが箱の形状の違いによる変化は驚く程大きい。
墨酢 @capitano1812
「箱型」じゃなくて「箱」だ。スマホだと誤字に気付きにくい。PC持ってくればよかった。
墨酢 @capitano1812
「ハッブル3D 」2回目鑑賞。本作はスクリーンにフルサイズで映写しておらず一回りぐらい小さい、天保山程度の大きさで映写されていた。IMAX撮影以外の画質の荒い素材も混じっているのでそのせいか。まあ小中学生の団体が頻繁に利用するので余り迫力があり過ぎても困るという感じだろうか。
墨酢 @capitano1812
インターステラーで宇宙船が土星の脇を通過するシーンがあるが、ノーカットかつワンカットで延々と観ていたい。っていうか2001年オマージュならそれくらいしないとダメでしょノーランさん。ブロックバスター作品では難しいだろうケド。
墨酢 @capitano1812
大事な事を書き忘れていた。フィルムIMAXの質感について。国内で観ていないのでシドニーのみの感想になるが、フィルムIMAXの映像は明るさが抑えられている。恐らくデジタルを見慣れている人からすると暗くすら感じるだろう。だが階調表現に優れているので光量が抑えられていても非常に見易い。
墨酢 @capitano1812
続き。この抑えられた光量とフィルムグレインによって35mm撮影部分はノーランが意図する60・70年代SF映画の質感が本当によく表れている。徹底的にアナログ手法で撮影されているので昨今の作品に在りがちなギラついた質感が全く無く、抑えられた光量と相俟って終始穏やかな映像になっている
墨酢 @capitano1812
子供の頃から眼鏡を掛けている私の目は光に強くないので、作品によっては一日に二本観れない事もある。インターステラーは日中の明るいシーン、背景が白いシーンが多いが、3時間近い本作を一日二本観ても目は全く疲れない。これもフィルムの利点である。
墨酢 @capitano1812
フィルムIMAXでのワームホール突入シーンの凄まじさを言葉でどう伝えたものか。ジェットコースター的と言ってしまえばその通りなのだが。足下から頭上まであるスクリーンに映るワームホールは一面に広がる光の届かない深海を前にした恐怖と同時に圧倒的なまでに巨大な空間を前にした高揚感を感じる
墨酢 @capitano1812
続き。ジェットコースターが騒音まみれなのに対してワームホールを抜ける直前はほぼ無音であり、それが虚無に引きずり込まれるような感覚を増幅させている。フィルムIMAXの4:3のスクリーンにはワームホールの外周が綺麗な円形で映りそれが目の前にあるので「映像」を観ている感覚が無い。
墨酢 @capitano1812
インターステラー7回戦目開始。これで最後。