無茶ぶりされた仕事を一生懸命仕上げようとするのは、自己評価の低いことの裏返し…?
業種に関わらず、働いているうえでは、時に賃金の見合わない労働をしなくてはいけないこともあるだろう。が、そんな時に陥ってしまいがちな状況についてのツイートが話題になっている。
無茶振りされた仕事を、体壊しても仕上げようとシャカリキになってしまうのは、自己評価が低いことの裏返しなんですよ。仕事に対するプロ意識だとずーっと勘違いしてましたけどね。
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月8日
無茶ぶりされた仕事に対して、身体を壊してでもがんばって仕上げようとすることは、プロ意識ではなく自己評価の低いことの裏返しだという。
無理してやった仕事数知れず。でも、そうやって無理してやった仕事って、以外と評価されなかったりする。もともと無茶ぶりしている時点で、その仕事のたいへんさが読めていない人がふってきているということなので、できてあたりまえみたいな感じ。で、成果はもっていかれる。使い捨て。
— えんてん (@on_enten) 2015年4月8日
そうやって、誰かの無茶ぶりに応え続けてると、ホントに消耗するんだよね。やってもやっても、なにも手の中に残らない。むなしい。
— えんてん (@on_enten) 2015年4月8日
そうなんですーそうなんですよ!!無茶振りするヤツに限って、その仕事の大変さを全く理解していないので、頑張って仕上げても感謝の気持ちひとつ表明してもらえず、残るのは疲弊しきった自分の心身だけ!>RT
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月8日
それでも何度も何度も食らいついて頑張れば、いつかは「君の仕事は素晴らしいねえ。君がいないと困るよ。ありがとう。」と言ってもらえるんじゃないかと期待してしまうわけです。いつまでもいつまでも貰えない感謝の言葉を求めて、心身ボロボロになるわけです。
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月8日
そうやって無理を続けても、その仕事の結果は評価にはつながらずに、残るのは疲弊した自分の身体だけだと続いている。
@Movizoo そうやって「承認」を求めてしまうと心身がボロボロになるわけですね。承認でなく「対価」を貰わないとね。割りに合わない仕事は断るなり撤退するなりする。また、完璧を目指さないで7割程度の完成度にして最後に相手と調整しながら仕上げてくくらいにしないと自分が持たない。
— 斎藤龍造 (@saitoryuzo) 2015年4月8日
仕事の結果に対しては「承認」ではなく「対価」を求めたり、完璧を目指してしまうと自分が持たないという考えもあった。
☟マジコレ。フリーランスや自営になったら、よほど気心が知れてたり義理がある相手からの仕事じゃない限り無茶ぶりや失礼な香りのする依頼は断る勇気を持つこと大事。あと不思議なことに、感じ良く思われようとへーコラ接するより、わざと少しツンケンしてるぐらいの方が、リピートあるんだよな。。
— $tina$ (@tinasuke) 2015年4月8日
自分を犠牲にして無茶ぶりされた仕事をこなせばこなすほど感謝どころか「やってくれて当然」扱いを受けるようになるんだよね。
— バニコ🌸 (@BlackBunny_sp20) 2015年4月9日
「人当りよく利己的に」これがベスト。
— バニコ🌸 (@BlackBunny_sp20) 2015年4月9日
無茶ぶりの仕事は断る勇気を持つこと。そして「やってくれて当然」という扱いを受けたくなければ、利己的になるのも一つの方法ではないだろうか。
昨日の無茶ぶり仕事についてのまとめと関連して。無茶ぶりする上司なり客先というのは、人間的にできてないとか人の仕事を尊重していないということ以上に、「ボキャブラリーが少ない人」であることが多いのです。これは私が経験的に思うことです。
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月10日
投稿者は更に、無茶ぶりの話題から派生して「無茶ぶりをしてくる人はボキャブラリーの少ない人が多い」という見解を示している。
そういうボキャブラリーが少ない上司とのやり取りは、「いつごろまでに仕上げれば宜しいでしょうか」「早くっ早くっいいから早くっできるだけ早くっ」みたいなパターンがほとんどなのです。仕事のプラニングとか仕事する人への配慮とか、それ以前の問題でね。ボキャブラリーの問題だったり。
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月10日
フリーになって分かったことですが、最初のメールのやり取りで相手のボキャブラリーというのが大体分かるものです。きちんとした仕事の振り方ができる人たちは、往々にしてメールの文章がしっかりとしていて、心がこもっているのを感じます。
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月10日
無茶ぶりをする人のメールは、「一行メールで誤字脱字だらけ」「人の名前もきちんと書けてない」「指示代名詞が多すぎて、仕事の概要がよく分からない」等の共通点がありました。これ、忙しいアピのつもりみたいですが、忙しくてきちんとメール打てる人は打てるんですよね…。
— モビゾウ (@Movizoo) 2015年4月10日
モビゾウさんの話に付随して、「一語一語の意味合いが自分の定義でしかなくきわめて限定的」ってのもありますね。 https://t.co/FsdRcpwAgG
— 桂木裕【貴国の傀儡師】 (@mayakima) 2015年4月10日
意思疎通は業務においても全ての基本となるため、仕事の振り方の丁寧さとコミュニケーションの丁寧さは比例するのかもしれない。
もともと「これは無茶ぶりだろ」っていう仕事は受けない…が、受けない道があると気づくのにそれなりの無茶ぶり案件をやってきたのも事実だし特に駆け出しの頃は受けないとどうしようもないっていうシーンもそれなりにあった
— transniper (@transniper) 2015年4月10日
多少無茶ぶりで使い捨てでも実績が少ないうちは仕事履歴に書けるなら見返りがある案件、てのはなくはないんだけどそのへんはよーく考えて見極めたほうがいいよね
— 桃の🍑 (@mo_moeri) 2015年4月10日
実績を積み上げる上では、多少の無茶ぶりも引き受けなければいけないが、そこは見極めが必要であるとの意見も見られた。
仕事の結果として自分が本当に欲しいものはなにか? どんな人と仕事をすると一番有利に働けるか? などを今一度考えなおしてみると、より良い労働環境を作るきっかけになるかも…。