水中に落としたスマホを、准教授が素人にはマネできない方法で復活させようというツイートが話題になっている。
准教授がスマホ水没させたらしく、真空乾燥してた http://t.co/ScALDQJRjW
— TK (@TyYuya) 2015年6月1日
その教授は、真空下で行う「真空乾燥」を試みたという。この方法は、熱に弱い物質などに使われるもので、温度が低くても短時間で物質を乾燥させることができる。
はたしてこれでスマホは復活するのだろうか…。
さて真空引きの結果ですが
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本体が膨らんだ、とのことです
みなさん、水没時には真空乾燥などせず、カスタマーサポートに連絡しましょう
— TK (@TyYuya) 2015年6月1日
残念ながら、本体が膨らんだだけで故障してしまったそう。
@TyYuya スマホのバッテリーは真空中では電解液が沸騰してしまうので膨張したのでしょう、バッテリーだけ取り外して基盤類を超純水等で洗浄した後に真空乾燥させるといいですよ、取り外したバッテリーは業者に処理してもらってください。
— 熊猫@佐世保+大湊🔥 (@kumaXenon) 2015年6月2日
@kumaXenon やっぱりバッテリーでしたか。破裂でもしてたら案外危なかったですね…(・・;)
— TK (@TyYuya) 2015年6月2日
@TyYuya 強アルカリの霧が装置全体に充満した可能性もあるので次に水没させたらバッテリーだけは取り外しましょう。
膨らんだバッテリーはまだ中身は残っているので配線をショートさせないようにしてからリサイクル業者に回収依頼してください。
— 熊猫@佐世保+大湊🔥 (@kumaXenon) 2015年6月2日
これに対し「バッテリー内の電解液が真空下で沸騰してしまったのが原因なのではないか」というコメントも。
今回は何も起こらなかったようだが、バッテリーが破裂したり、強アルカリの霧が装置全体に充満したりする可能性もあったという。
たとえ大事なスマホが水没しても、真空乾燥はしないようにね…!