エアコンのリモコンが持つ高齢者・障がい者への危険性って?
電化製品を遠くから操作することができるリモコンは便利な道具だが、エアコンのリモコンは高齢者や障がいのある方にとって使いにくいのではないか、という問題提起が話題になっている。
エアコンにリモコンを付けるのが「当たり前」になってるが、そもそも「リモコン以外にも、機械側にも操作ボタンを付けるべき」では?というエピソード。ユニバーサルデザイン的には「リモコンを紛失しそうな高齢者がエアコンを使えないのは、命に係わる」という認識が重要
— 新宿次郎 (@shinjukujiro) 2015年8月17日
あと、別に高齢者じゃない普通の人でも、「エアコンのリモコンがどっか行ってしまい、付けられない/消せない/設定を変えられない」のツイートが、実に多数存在してる。機器に操作盤を併設したら「高齢者じゃない普通の人」にも有り難い
— 新宿次郎 (@shinjukujiro) 2015年8月19日
投稿者によれば、リモコンは持ち運びできる代わりに紛失したり、電池が切れたりして使えなくなることがある。そのような事態を避けるために、本体にもボタンを付けたほうがいいと提案している。
@shinjukujiro 家庭用のルームエアコンには、実は本体に応急運転ボタンというのがありす。自分の使用しているエアコンでは25度設定の自動運転になります。
— めらんくろん (@merancron) 2015年8月19日
@shinjukujiro リモコンを無くしそうな高齢者にエアコンに手が届くとは思えない。
届いたとしてもイスとか使ってバランス崩したら危ないと思う。
— ナオ (@nao_niconico08) 2015年8月19日
@shinjukujiro 昔はコントローラーが垂れ下がってて、それを壁につけてましたね。リモコンも壁付けできるのでそうしてしまって、そこで使うようにするのがいいかもしれません。
— momo (@momozou) 2015年8月17日
家庭用のエアコン本体には緊急用のボタンが付いているが、高い位置に設置されることが多いため、高齢者や障がいのある人には操作できない可能性がある。
リモコンを有線にし、壁につけてしまった方がいいのではないか、という意見も現れた。
これに関していろいろ検索したら、「冷房運転じゃなく、誤って暖房運転させてしまう高齢者」って、相当多いらしい。認知症高齢者だと特に/もう、冷房暖房ドライ送風なんてややこしいボタンじゃなく、「高齢者が死なない設定」というボタン一つ用意した「らくらくエアコン」で、いいよ
— 新宿次郎 (@shinjukujiro) 2015年8月17日
街場の電器店のブログ、或いは介護関係者のブログを見ても、「夏に暖房使用する高齢者」「リモコンが使えない高齢者」の話が多数あって、「メーカーには、高齢者に使いやすいエアコンをお願いします」とある/もはや、メーカーの怠慢だろう
— 新宿次郎 (@shinjukujiro) 2015年8月19日
また、エアコンのリモコンは画面が見にくく、誤操作してしまうことも少なくないのだという。この対策のために、自動操作ボタンのみを配置したリモコンの提案も。
室内でも熱中症になる危険があるため、必要なときにエアコンが使えることは重要だ。あなたは、エアコンのリモコンを改善するこれらのアイディアについてどう思うだろうか。