医療従事者は方言の勉強も必要 弘前大学医学部「医療用 津軽のことば」が話題に
馴染みのない人にとっては、理解するのが難しいとされる東北弁。なかでもクセが強いと言われるのが、津軽弁だ。それを解説した青森県・弘前大学の教材が話題になっている。
出た!弘前大医学部名物!!! http://t.co/XQl1uZXoVv
— ハカハカマヤマヤきもぴか (@picca009) 2015年9月2日
@picca009 個人的に面白かったのはこのへん。アクセントのつく場所の違いで意味が変わる言葉も、言語を知る上では重要ですよね http://t.co/5aXgzTdDrH
— ハカハカマヤマヤきもぴか (@picca009) 2015年9月2日
医学部の学生が使用するもので、「グダラどなる(筋弛緩する)」「グシラメグ(けだるい、気分がすぐれない」など、たくさんの方言が収録されている。なかにはイントネーションによって意味が変わってしまうものまであるそう。
こういうことについて調査研究・実用化目指してる学者が、弘大すぐ近くの大学にいてだな・・・ RT @picca009: 出た!弘前大医学部名物!!! http://t.co/o8kLUTc8Ap
— 皐月ふう(橘月鈴呉)@怪談蒐集始めました (@tachibanaduki) 2015年9月2日
医療用津軽弁の本についての便乗ツイートが、何人かにRTしていただけてるみたいで・・・
ちなみに、ツイートで言ってた先生ですが、前にケンミンショーにも出てました。見ててビックリしたお。
その先生の演習で、私は愛知の医療方言の表を作りました。三河弁でも、聞いたことない言葉多かったお!
— 皐月ふう(橘月鈴呉)@怪談蒐集始めました (@tachibanaduki) 2015年9月2日
↓続き
その演習で先生が言ってたのが、東日本大震災の後、被災地で医者不足になったけど、他の地域からのお医者さんが、特にご老人の言葉が分からないからと、他地域からの派遣を断った事例があったとか・・・
そこから、方言学者として出来ることをと考えたらしい
— 皐月ふう(橘月鈴呉)@怪談蒐集始めました (@tachibanaduki) 2015年9月2日
この資料が制作されている背景にあるのは、東日本大震災後に起きた医師不足だという。被災地への医師派遣が行われたものの、方言の強い老人の言葉が分からないという理由で断る人が現れた。このような方言によって起きる医療問題を解消するために、方言学者が制作しているものとのこと。