「カセットテープとCDのハイブリッドみたい…」 若い世代がMDを見た時のリアクション

まぁ言われてみれば…。
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 今の若い世代が、”昔のモノ”を知らないのはしごく当然のことだが、現在、Twitter上では初めてMDを見たユーザーが話題になっている。

 投稿者が祖母の家で見つけたというMD。「カセットテープとCDのハイブリッド」と言われてみると、確かにそうにも見える…。

 MD(ミニディスク)は、1992年にソニーが発表した光化学ディスク。カートリッジ式メディアを採用し、1990年代から2000年代にかけて普及したが、2013年3月にMD録音再生対応のシステムステレオの販売を中止している。

 フロッピーディスクのような風貌をしているので、PCに入れて使うものという発想も分かる。

 1990年代に流行したMDプレイヤーを知らない世代がいることが話題になり、時代は変わっているんだなと実感する人も多いだろう。

 また、ソニーは今月、磁気テープ方式でビデオ記録に使う「ベータビデオカセット」の出荷を来年3月に終了すると発表している。日本ビクター(現JVCケンウッド)などのVHS方式と家庭用ビデオの規格で激しく争って敗れた「ベータ」式のビデオカセットで、発売から約41年の歴史に幕を閉じる。