「カセットテープとCDのハイブリッドみたい…」 若い世代がMDを見た時のリアクション
今の若い世代が、”昔のモノ”を知らないのはしごく当然のことだが、現在、Twitter上では初めてMDを見たユーザーが話題になっている。
すげー、初めて見た CDとカセットテープのハイブリッドみたいな感じだな https://t.co/Vs5Xu4ndpQ
— 果実 (@FruitzTart) 2015年11月22日
投稿者が祖母の家で見つけたというMD。「カセットテープとCDのハイブリッド」と言われてみると、確かにそうにも見える…。
MD(ミニディスク)は、1992年にソニーが発表した光化学ディスク。カートリッジ式メディアを採用し、1990年代から2000年代にかけて普及したが、2013年3月にMD録音再生対応のシステムステレオの販売を中止している。
@kumatora1374 今までこれを差し込めるパソコンに出会ったことがなかったの どこで使うの…?!
— 果実 (@FruitzTart) 2015年11月22日
フロッピーディスクのような風貌をしているので、PCに入れて使うものという発想も分かる。
@FruitzTart これはね・・・音楽録音する媒体なのよ・・・カセットテープ→MD→MP3って流れになっててたぶん果実君ぐらいの年代ならMP3が主流になり始める時代だから知らないのかも・・・
— くまとら:Lester Nox@Durandal (@kumatora1374) 2015年11月22日
@FruitzTart @gaoumaru1 そうだよwこれにコンポでCDから音源入れてポータブルMDプレイヤーで聞いてたのよw1枚で何分までって入る容量があって複数枚持ってたりするのwあと当時売り出されてた車のオーディオにMD再生ができるのもあるw
— くまとら:Lester Nox@Durandal (@kumatora1374) 2015年11月22日
1990年代に流行したMDプレイヤーを知らない世代がいることが話題になり、時代は変わっているんだなと実感する人も多いだろう。
また、ソニーは今月、磁気テープ方式でビデオ記録に使う「ベータビデオカセット」の出荷を来年3月に終了すると発表している。日本ビクター(現JVCケンウッド)などのVHS方式と家庭用ビデオの規格で激しく争って敗れた「ベータ」式のビデオカセットで、発売から約41年の歴史に幕を閉じる。