パティでパティをサンド!? 衝撃の肉まみれバーガー「WILD OUT」をガッツリむさぼってきた

肉と肉の間にも肉!
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 師走に突入し、慌ただしく日々を過ごしている方も多いのではないだろうか。そんな時はスタミナのつくものを食べて、パワー補給したいところ。

 タイミングよくTwitterで、こんなメニューが話題になっていた。

 バンズがパティになっている驚きのハンバーガーだ。グルメバーガーに目がない筆者は、さっそくお店に急行した。

 

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 話題になっていたのは、JR総武・中央線の錦糸町駅から徒歩10分ほどにある自バーガー&バー「Shake Tree(シェイクツリー)」。

 

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 ディナータイムのオープン時間である17時に入店し、スタッフさんに「こちらにTwitterで話題になったバーガーがあるみたいなんですけど…」とオーダー。そして、待つこと約5分…、

 

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ドーン!

 こちらが「WILD OUT(ワイルドアウト)」(1,450円)。ツイートと同じく、トッピングのパティを1枚追加(プラス450円)し、3枚重ねの肉まみれバーガーにカスタマイズしたものだ。フレンチフライとピクルスがセットになっている。

 

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ドーン!

 ほぼ肉しか見えないが、チェダーチーズとスライストマト、タマネギもサンドされている。

 1枚120グラムのパティが計3枚=360グラム。

 

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 肉・肉・肉!!

 

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 「バーガー袋に入れてありますが、手で持つと崩れてしまうかもしれません。ナイフとフォークで召し上がってください」とスタッフさん。確かに柔らかさそうなパティから肉汁の大洪水が…! 肉汁を吸ってくれるパンがないため、袋の外側まであふれ返っている。

 

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 恥を捨て、豪快にかぶりつくしかない。

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肉汁バンザーイ!!!!

 口に入れると同時に、ジューシーな肉汁とBBQソースがおそってくる。ステーキのような肉のかけらが見える粗挽きのパティはふんわりとした食感。噛むほどに牛肉のうまみが広がっていき、「口の中が天国」というのはまさにこの状態のことだと思った。

 肉汁がじゃんじゃん湧き出てくるので、テーブルに肉汁の水たまりができてしまわないように注意しよう。

 

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 「うちのパティはステーキ肉の塊をチョップしたものをベースに、つなぎとしてミンチを使っているんです」とスタッフさん。2種類の牛肉が独特の食感とうまさの秘訣だったのだ。

 

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 最高のグルメバーガーに合わせるなら、もちろんビール!

 スタッフさんイチオシの本日の生ビール「ブルックリン・ラガー」(1,200円)で贅沢に流し込む。鼻に抜ける華やかな香りは、肉と合わせるために作られたのかと思うほどの極上のマリアージュが味わえる。

 

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 フレンチフライも肉厚で食べごたえ満点だ。オーソドックスにケチャップとマスタードでいただくのもよいが、バーガーからあふれ出た“肉汁の湖”にディップしても◎。

 当初の不安など嘘のように、360グラムのカスタマイズ「WILD OUT」をペロリと完食!

 ちなみに同メニューは、平日のランチタイムはドリンクをオーダーした方に限り注文可能。そのほかのディナータイムや土日のランチは単品でオーダーできる。

 同店は、残念ながらまだ店舗展開はしていないそう。正直、あまりアクセスがいいとは言えない立地ではあるが、遠方からでも足を運ぶ甲斐があるメニューだと太鼓判を押したい。グルメバーガーマニアだけでなく肉好きな方は、ぜひ一度ご賞味あれ!