個人サイトではなく、「故人サイト」という変わったタイトルの本が反響を呼んでいる。
古田雄介「故人サイト」社会評論社。自らの死を予期しないまま亡くなった人たちが残したホームページ103サイトを紹介。これまた、すごい本を作ったなあ。 https://t.co/Ii4sSJvwXO
— 明石健五 (@kengoa1965) 2015年12月16日
本人が自分の死を予期していないサイトから、死と向き合っているもの、辞世のあいさつを述べているものまで、亡くなった人が残した103サイトを紹介する内容とのこと。
著者の古田雄介さんのブログでは、こうしたサイトを「気兼ねなく楽しむ対象にはなりにくいし、何より興味本位でアクセス履歴を残すのは失礼に思える」としているものの、「だからといって腫れ物のように扱うのはもったいないのではないか」という思いから、4ケタの故人サイトから選んだという。
12月10日に発売されたばかりのこちらの本。気になった人は手にとってみてはいかがだろうか。