ライチョウ=サンダーバードは誤解! あの特急の影響で勘違いしている人多数!?

鉄道ファンなら知ってる?
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 日本では「神の使い」とも呼ばれ、高山に住むライチョウ。なかでもニホンライチョウは、国の特別天然記念物で絶滅危惧種にも指定されている。

 現在Twitterでは、そんなライチョウの名前に関する話が大きな反響を呼んでいる。

 上記は石川県能美市にある「いしかわ動物園」で撮影された1枚。画像内の注意書きには、「※ライチョウはサンダーバードではありません」と書かれている。

 直訳すると、雷=サンダー、鳥=バードなので勘違いしやすいが、英語では「Ptarmigan(ターミガン)」または「Grouse(グロース)」と呼ぶそうだ。

 これに対して、大阪〜金沢・和倉温泉間を走行するJR西日本の特急「サンダーバード」の影響を指摘する声が多く上がった。

 同列車は以前、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」という名前で運行していたため、正式な英語名と誤解してしまう人も少なくなさそうだ。

 もしかしたらこの注意書きは、特急の存在を意識して用意されているものなのかもしれない。