線路のゆがみや架線の様子などを検査するドクターイエローなど、めったにその姿を見られない事業用車両は、目撃すると幸運になれるといわれている。
そんななかTwitter上では、あまり見ることのない奇抜な電車が注目を浴びているようだ。
思わず撮ってしまう電車が駅にいた
なにこれ… https://t.co/ROG4Fcu8X8
— ユミィ バイオレット (@YUMMYviolet) 2016年8月3日
投稿者も思わず撮影してしまったという車両。砲弾が発射できそうな穴が開いており、今にもトランスフォームしそうなフォルムだが、これはどんな役割の車両なのだろうか?
@YUMMYviolet E491系電車のマヤ50の測定車ですね
レーザー光反射と光学カメラで線路上の建築限界を測定する車両です
— かまいるか(Skeb始めました)💉💉 (@kama_iruka) 2016年8月3日
@YUMMYviolet 簡単にいうと、線路から一定の範囲内にものが存在するかどうかチェックをしています。昔は車体から棒をだしてぶつかったところを記録していたのだけど、今はレーザーだったかと。
— MICHEE-N(ミッチー・N) (@MICHEE_N) 2016年8月3日
こちらは、マヤ50形建築限界測定車と呼ばれるものとのこと。
車体に付いた機器からレーザー光を反射させることで、線路の近くに建築物などの物体がないか測定し、電車が安全に走行できるかを検査する車両だそうだ。
@TanakaDonburi @hayasemasato @YUMMYviolet
JR東日本の路線なら基本的に何処でも見れます。
ただこの電車かなり不定期で走っててこの測定車も編成に入ってなかったりするので見れるかどうかはもう運ですね
何処にでもいて何処にもいない列車です
— かまいるか(Skeb始めました)💉💉 (@kama_iruka) 2016年8月3日
このような検査車両は運行時間が不定期のため、いつ見られるかは運にかかっているらしい。その姿を拝むことができたら、かなりラッキーなのではないだろうか。