模型やコンピュータ映像を用いて、通常の撮影では得られない映像をつくり出す「特撮」。怪獣映画などでよく用いられる技法だ。
現在Twitter上では、そんな特撮に関する遊びがブームとなっている。
#なんでもない写真を平成明朝体W9で特撮っぽくする遊び
本篇に忠実な設定を書いておきます。
・タイプバンクの本明朝EⅡ
・サイズは2560×1080時で112ポイント
・87%の長体
・字間は-3.3%の詰め https://t.co/fuFaah2sIs
— 祥太 (@shota_) 2016年8月4日
上記は、投稿者が新宿東宝ビルの写真の下部に、白いフォントで所在地とビル名を入れた画像。文字を入れただけだが、見事に特撮映画のような雰囲気に仕上がっている。
足立区の使いやすさ。
#なんでもない写真を平成明朝体w9で特撮っぽくする遊び https://t.co/uKXzNW2rWE
— マッシュ/ブルベリとキタカミとハイラルとヒノエ島とパルデアとエレオスとバンカーを走り回ってます。 (@Mash_334) 2016年8月4日
こんなかんじですね
#なんでもない写真を平成明朝体w9で特撮っぽくする遊び https://t.co/47D6dgnS3V
— 病理医ヤンデル (@Dr_yandel) 2016年8月4日
これに対し、Twitterユーザーたちが「#なんでもない写真を平成明朝体W9で特撮っぽくする遊び」の付いたツイートを続々と投稿している。
確証取れました。一部場面がTV放映されていたので比較したところ、『シン・ゴジラ』本篇フォントは確実にタイプバンクの本明朝EⅡ(標準がな)と特定できました。 https://t.co/UloDpKjqSs
— 祥太 (@shota_) 2016年7月31日
投稿者によると、映画『シン・ゴジラ』の劇中で使われているフォントは、平成明朝体W9ではなく「タイプバンクの本明朝EⅡ(標準がな)」とのこと。
ごめん、もっと入手しやすい代用フォントがあったの忘れてた。Microsoft Officeについてくる「HGP明朝E」。あれ、ぶっちゃけ実質的に同じ字体です。 https://t.co/Fyqnq5VXqp
— 祥太 (@shota_) 2016年8月4日
ちなみに、Microsoft Officeについてくる「HGP明朝E」でも特撮っぽい雰囲気が出るようだ。対象のフォントがパソコンに入っている人は、この遊びに加わってみてはいかがだろうか?