和音の違いを表情で解説! 超感覚的な音楽理論書が逆にわかりやすい!?
「自分も曲を作ってみたい」と考えたものの、スケールやコード進行といった音楽理論でつまずいてしまった経験はないだろうか? 素人には音の理論と言われても、なかなかピンとこないもの。
そんな人にオススメかもしれない、とある音楽理論書がTwitter上で話題となっている。
わかるけど。 https://t.co/gcrzyh9D0x
— 井口理 (@Satoru_191) 2016年11月3日
上記の書籍では、和音記号の横に「聴いた人はこんな顔になります」と、表情の写真を載せて説明している。Cの長三和音では楽しそうな、Cの短三和音では悲しそうな表情を浮かべたおじさんの姿が…。
また、ロックギターで用いるパワーコードについても、巨大な音符とともに「すごく太い1つの音に聞こえるのです」と述べている。なんともユニークな解説だが、これなら専門用語がわからない素人でもイメージがしやすいだろう。
あー、ピンと来る!!(笑) https://t.co/m1xJ9n8F1m
— もん太郎 (@montarou_kona) 2016年11月4日
こういう教科書だったらもっと真面目に勉強したかも笑 https://t.co/OklVfCFkRN
— hyu- (@09070306) 2016年11月3日
これに対し、「ピンと来た」「こんなわかりやすい教科書だったら、もっと真面目に音楽の勉強したかも」といった好評の声が多く寄せられている。
Dave Stewart(BrufordやNational Healthのキーボーディストとして有名)の原著をサイン入りで持っております。
その場に居合わせた小川文明さんと、バーバラ・ガスキンのサインも。 https://t.co/8C24Xd3arW
— 下田 祐(YU SHIMODA) (@Yu_Shimoda) 2016年11月3日
「絶対わかる!曲作りのための音楽理論」は名著なのでカンタベリープログレ好きはマストバイです
題名に反して
最悪のドミナント7th
6thコードは退屈
13thコードは陳腐以外の何者でもないが心の広い読者諸君は好きになれるかも
など辛辣な言葉が並ぶかなり高度な理論書です。 https://t.co/CbKbNTTWPH
— 下田 祐(YU SHIMODA) (@Yu_Shimoda) 2016年11月3日
ちなみに、この本は『絶対わかる! 曲作りのための音楽理論』という書籍。著者はイギリスのキーボーディストであるデイブ・スチュワート氏。
別なユーザーが投稿したページを見ると、「最悪のドミナント7thコード」「ドーナツを積み重ねただけのあの退屈な形」「私にとっては陳腐以外の何物でもないという感じですが、心の広い読者諸君は好きになるかもしれないね」(以上、原文ママ)といった、軽妙かつ辛辣な言い回しで書かれているようだ。
音楽理論を学びたい人でなくても、単純に読み物としても楽しんでいるうちに音楽知識が身に付くかも!?