SF好きにはたまらない! 文字入れした駄菓子に漂うディストピア感…
ディストピアな世界観のSF文学や映画作品などでは、食糧難で下層階級の人間はまともな食事が与えられず、粗雑な加工食品しか食べられないという設定が登場する。
そんなディストピア感あふれるものがTwitter上で話題となっている。
最近謎のリツイートが多いので僕の階級でも申請可能な食事をまとめておきました、下層階級労働者同士がんばっていきましょう https://t.co/CcOI1xVKRV
— 麻根木 (@chaos_asanegi) 2017年1月10日
アルミのトレーに置かれた食べ物をよく見ると、「国民健康食三号」や、バーコード入りで「低級嗜好品用:合成蛋白質シート」といった文字が…。文字入れをした駄菓子なのだが、まるで荒廃した近未来で配布されそうな食品に仕上がっている。
大人の駄菓子シリーズ1 SFディストピアめし
シリーズ2 SF模造食品
シリーズ3 SF食用昆虫
シリーズ4 大航海時代 https://t.co/7lpiPDVcYR
— ブルーハワイ炊き込みごはん (@B_H_T_Rice) 2017年1月12日
地下の清潔だけど無機質な工場で耳にバーコードつけられた坊主頭の労働者が淡々と食してそう。東亜重工製かな。 https://t.co/pDgKpdPjXY
— Conflictwatcher@日米往復生活 (@Conflictwatcher) 2017年1月12日
この1984感良いなぁ… https://t.co/d6b1RlCQZf
— 飛龍瑞鶴@高野皐月 (@hiryuuzuikaku) 2017年1月12日
この想像力を刺激するアートにTwitterユーザーも様々なものを連想したようだ。「SFディストピアめし」というネーミングや「地下の無機質な向上で労働者が淡々と食べていそう」という感想のほか、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』を連想する声が寄せられている。
未来で地球が食糧危機を迎えたときは、現実にこんな食事が登場する日が来るのかも…?