91年もの間、小学館から刊行されてきた学習雑誌「小学二年生」が、2016年12月26日発売の2・3月合併号をもって休刊となった。小学生の頃に読んでいた人も多いのではないだろうか。
現在Twitter上では、「小学二年生」の代わりに発売される新しい学習雑誌のタイトルが話題になっている。
小学館の「小学二年生」がついに休刊。これからは全学年対応雑誌「小学8年生」に統一されるとのこと。面白い(大変だ) https://t.co/ALsl8rnTcJ
— suchi (@suchi) 2017年1月11日
その名も、なんと「小学8年生」。デジタル数字の「8」が白塗りになっており、それぞれのパーツを塗ることで、1〜6の好きな数字にできることから、小学校の全学年に対応しているという意味が込められているようだ。
「本を買った人が、その人の学年に合わせて、デジタル数字の8のところに色を塗って読む。そうすれば、どんな学年に人でも読めちゃう」とあるが、なんともユニークな発想だ。
くもんの先生をしてるけど、1年生と6年生の差をどうやって埋めるのか興味がある。1年生はふりがながふってあっても漢字だらけの文章を読もうとはしないし、6年生もひらがなカタカナだけの文章なんて見もしない。学年ごとにページ分けたら親は買いたがらないだろうし…本当に興味深い。 https://t.co/fEZ6dfz3K6
— なかやん (@nakayan_0118) 2017年1月13日
「小学〇年生」シリーズが続々と休刊してゆくのを「時代の流れだなあ」と思ってみていたのですが、ここに来てゾンビ化してもはや別物に。その執念、3周半回って好き。 https://t.co/Wcjzg9KYy0
— 木村大望 (@HiromochiKimura) 2017年1月12日
小学8年生ってタイトルだと中二病雑誌か。 https://t.co/7CcXbxJop4
— Y-WORKs🍺 (@yworks2000) 2017年1月12日
物凄い禁じ手のような気が😅
ユーモアと言えばユーモアだけど https://t.co/x1oZDajoSG
— マナサビイ (@MANASAVVY) 2017年1月12日
まさかのアイディアにTwitterユーザーからは、「1年生と6年生の差をどうやって埋めるのか」と内容に興味を示す声や、「もはや別物」や「小学8年生だと、中2」「禁じ手」など、斬新なタイトルに衝撃を受けている人も。
「小学8年生」の第1号は、「小学二年生」の増刊号として2017年2月15日に発売される。公式サイトによると、チャレンジ付録として「手作りチョークと黒板キット」、さかなクンが魚の特徴から人生のヒントを教えてくれる「お魚人生」などが収録されているようだ。気になる人はチェックしてみよう。