「半間」って何センチ? 和室のサイズ感がひと目でわかるイラストが話題に
最近は見る機会が減ったように思える和室。「一畳」や「半間」など日本独自の単位を使うことが多いが、正確にサイズのイメージがつく人はどのくらいいるだろうか。
そんななかTwitter上では、和室で使われる単位がひと目で分かるイラストが話題だ。
和室のサイズについて基本的なポイントをまとめてみました。某所での授業でも触れましたが、和室はサイズを理解すればとても描きやすい題材なので、覚えておいて損はないと思います。 https://t.co/AyzCzgsfje
— 吉田誠治 (@yoshida_seiji) 2017年2月9日
イラストレーターの吉田誠治さん(@yoshida_seiji)による和室のイラストと、それぞれのサイズを表したもの。
「一間(いっけん)」は約182センチメートルで、「半間(はんげん)」はその半分の約91センチメートル。ふすまや畳の長辺は一間、短辺は半間のサイズで作られており、和室自体が半間を基準に設計されているのがわかる。
@yoshida_seiji こうやってみるとデザインしやすいですね。参考になります。
— 楽徒(ラクエル) (@yamitoneko02) 2017年2月9日
若い方は、この寸法を頭に叩き込んでおくと、何かとこれからの人生には役に立つだろうな。 https://t.co/w5ecM0D3ox
— ocyan1949 (@ocyan1949) 2017年2月9日
補足として西日本と東日本では畳の大きさは異なります。
なぜなら柱から柱の測り方が違うためです。
西日本の方が少し大き目の畳となっています😉 https://t.co/Ydc6pYo5Dq
— 喰吐@原稿中 (@kuhaku1324) 2017年2月9日
Twitterユーザーからは、「デザインの参考になる」「覚えておくと役に立つ」などの声が上がっている。また、「西日本は東日本より少し畳が大きい」など補足情報を紹介するコメントも。
旅館に泊まったときなど、和室で過ごす際の豆知識として覚えておくのはいかがだろうか。