魚を生きたまま手際よくさばく「活け造り」。新鮮でおいしいという声の一方、かわいそうという意見もあり、賛否が分かれる調理法だ。
現在Twitter上では、生きたままさばかれた魚の様子が反響を呼んでいる。
魚の生命力が凄い https://t.co/LjoIO3609n
— 鈴木豊 Yutaka Suzuki (@Q57OUPrpy8OZaWt) 2017年7月5日
店先に並べられた魚の切り身。半開きの状態にもかかわらず、力強く飛び跳ねている。この光景を目の当たりにした投稿者は「生命力がすごい」とコメント。
@Q57OUPrpy8OZaWt これは神経〆してないからなんだよなぁ…
因みに神経〆しない状態で置いとくと暴れて身が痛むし、血抜きも神経壊した後に心臓だけ動いてる状態でやると完全に抜けるので良いです。
活かしてあるのを見せて鮮度が良いと自慢するところよりも、しっかり活け越し、血抜き、活け〆をしてる方が良いですよ
— 浪人鯵 (@9gA28aBPNLSqtTW) 2017年7月5日
これに対して、「暴れているのは神経締めが行われなかったため」と説明するTwitterユーザーが現れた。また、「生かしてあるのを見せて鮮度がよいと自慢するよりも、しっかり活け越し、血抜き、活け締めをしたほうがいい」と、漁獲後の後処理の大切さも説いている。
@Q57OUPrpy8OZaWt @kinbakuluv3yu 別に偽善者ではないですけど、これはさすがに可哀想と言うかむごいですね。本来は〆てから血抜き、神経〆などしますが何もしていないのは魚の価値を下げてます。身は血が回って傷だらけ、そんな魚は食べても美味しくないです。適切な処理をしてもらいたいですね。
— KENTA (@kenta042331) 2017年7月5日
@Q57OUPrpy8OZaWt 大体の生物はちゃんと処理しないと筋肉収縮繰り返したりして死んでても動きますなぁ( ˊ꒳ˋ ) ᐝ
とりあえず可哀想とか言う人見るとちゃんと食肉とかの教育はきちんとしないとと自分は思いました(´・ω・`)
— ꧁最強最弱のクワ꧂ (@yowayowanyanko) 2017年7月5日
@Q57OUPrpy8OZaWt こういうのを見ると本当に命をいただいてるんだと有り難みを感じさせられますよね。
ff外から失礼しました。
— @ミルコ (@ku_ruku_ru_) 2017年7月6日
ほかにも、「かわいそうというか、魚の価値を下げているためむごい」「かわいそうと言っている人を見て、食育をきちんとしようと思った」など、さまざまな意見が飛び交っており、「こういうのを見ると本当に命をいただいてるんだとありがたみを感じさせられる」と命のありがたさを再認識する声も。
普段何げなく口にしている魚や肉は、もともと命あったもの。忘れがちなことだが、これを機にあらためて命に感謝し、日々の食事をおいしくいただこう。