災害時のお役立ち情報! 水で作ったカップ麺は食べられるのか警視庁がチャレンジ

もしものときに備えて
2

 9月1日は「防災の日」。災害に対処する心構えの準備として、学校や勤務先で訓練をしたり、ご家庭で防災用品を整理したりするための記念日だ。

 現在Twitter上では、災害時の備えとして知っておきたいカップ麺の調理法が話題となっている。

 警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が投稿しているのは、災害時を想定して、水で作ったカップ麺。麺に味が付いているタイプのカップラーメンに、水を注いで15分待ったものだという。

 味見の結果、麺は少し硬めだたったものの、スープの味もちゃんと染み出しおり、投稿者の息子からは「冷やしラーメンみたい」と好評だったようだ。

 Twitterユーザーからは、「これは使えそう」「子どもに好評なら、安心して非常食に使える」などの声が寄せられている。

 また、通常は加熱調理するカップ麺を水で調理することの安全性を気にする声に対し、日本即席食品工業協会に問い合わせるユーザーも登場した。それによると、「そのまま、もしくは水で戻してお召し上がりいただいてもお腹を壊すことはありません」(原文ママ)とのこと。

 いつ来るかわからない災害に備えて、知っておきたい“水カップ麺”。気温や待ち時間の長さなどを変えて、いろいろなシチュエーションで食べ比べておくと、もしものときに役立ちそうだ。

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。