歌詞に出てくる時間は「午前2時」が一番多かった…時間を示した歌詞を調べた結果が興味深い
日本の楽曲の歌詞には時折「◯時の列車で」「午前◯時に」といったフレーズが登場するが、頻出しているのは何時なのだろうか。白樺香澄がなんか言ってるぞ(@kasumishirakaba)さんが話の中で「一番“歌われてる”時刻って『午前2時』じゃない?」と出たことから調べた結果が話題だ。
「一番“歌われてる”時刻って『午前2時』じゃない?天体観測とか炉心融解とか」って話をしたので歌詞検索で調べてみたら圧倒的に午前2時だった。
日本で「歌詞」に最も多く登場する時刻は午前2時で、一番出てこないのは午前11時。 https://t.co/BL8lc5klq2
— 白樺香澄と宿屋ヒルベルト (@kasumishirakaba) 2018年9月26日
結果を見ると頻出の時間帯は「午前2時」。午前3時、午前0時と続き、もっとも頻度が低いのは午前11時だったという。なお、調べ方は歌詞検索サービスを利用したとのこと。
※集計方法
「歌詞検索サービス 歌ネット」https://t.co/FWVO0Yrbta の歌詞検索(部分一致)で調査。
「午前/午後○時」(アラビア数字/漢数字)+「AM/PM○」、さらに、例えば午前0〜3時なら「夜中+○時」などの時間表現も可能な限り拾って加算。完全には拾いきれてないかとは思いますが…
— 白樺香澄と宿屋ヒルベルト (@kasumishirakaba) 2018年9月26日
シンプルに部分一致での単語検索なので、例えば「AM10:25」という歌詞は午前10時で集計してるので「一番歌われている時間帯」と考えていただいた方が良いやもしれません。
— 白樺香澄と宿屋ヒルベルト (@kasumishirakaba) 2018年9月26日
Twitterユーザーからは「深夜&夜明け前が上位にあるのはすごく納得」「午前11時と言われても『昼メシまで後1時間…』くらいしか思いつく感情ない」と、結果に納得する声が集まった。この調査に触発されて、曜日について調べた人も現れた。
午前2時といえば草木も眠る丑三つ時。場合によっては幽霊が出るかもしれない時間だ。恋だの愛だの孤独だのといった人間の情念がうずまく時間帯は、やはり深夜ということなのかもしれない。