ツバメたちの巣が落ちてしまい心配していたら、お父さんのヘルメットが新しいおウチになっていた
家主の知らぬ間に、軒下にツバメの巣が出来ていることがある。Twitterユーザーの茶々(@Haya_chi25)さんのお宅でもツバメが巣を作り、もうすぐ巣立ちすると思っていたところ、ある日巣に異変が起きた。


すくすくと育っていた燕達、無事巣立つのを待つのみ…と思っていたのですが先日巣ごとごっそり落下していました。見ると6羽も…そりゃ落ちるわ…!崩れ落ちた巣がクッションになってくれたのかみんな無事。お父さんのヘルメットを勝手に巣代わりに。親燕もちゃんとそこに餌を運んでくれています。 https://t.co/hhysSuiEEB
— 茶々(プリセット販売中*固定ツイ) (@Haya_chi25) 2019年6月15日
ツバメの巣の中にはなんと6羽ものヒナが!重さに耐えきれなくなったのか、巣は落ちてしまったが、奇跡的に全員無事だったそう。そして、ツバメが新たな巣に選んだのは、なんと投稿者のお父さんのヘルメットだった。
お父さんのヘルメットですが、しばらく使っていないものだったらしく巣になったと伝えたら笑っていました。ちなみにヘルメットの中にピクニックシートみたいなのを丁度いい大きさに切って入れて高さを出してます。その上に崩れた巣を敷き詰めて、燕はビニール手袋を3重にしてそっと入れてあげました。
— 茶々(プリセット販売中*固定ツイ) (@Haya_chi25) 2019年6月16日
人間の臭いがついてしまうと親がヒナにエサをあげなくなるという話もあるようだが、その後も親ツバメはヘルメットで子育てを続けているらしい。
ほっこりするこのエピソードに「機転が素晴らしい」「まさに、安全第一ですね!」など、Twitterユーザーからも喜びのコメントが集まっている。
渡り鳥であるツバメが子育てするために巣を作るのは、自らの居心地のよい場所。心やさしく見守ってくれる投稿者とそのご家族の家を選んだツバメの選択は、ベストだったといえそう。