今にも消えてしまいそう…かわいくもはかない、金属でできたキツネに心揺さぶられる
ふさふさの尻尾が見える…!
東京藝術大学工芸科の1年生、かどわきかずし(@BdEgN3YM2DrqzvV)さんがTwitterに投稿した作品に注目が集まっている。
実在実習第1期『鍛金』
「きつね」
可愛さの中にもどこか儚さの様なものを感じさせる作品にしました。 https://t.co/mjGI1FzthD
— かずし/ 𝐊𝐚𝐳𝐮𝐬𝐡𝐢 𝐦𝐚𝐤𝐢𝐧𝐠 (@KadowakiKazushi) 2019年8月4日
※「実在実習」は正しくは「実材実習」とのこと。
こちらは実材実習の課題として制作されたもので、かどわきさんは厚さ約1mmの鉄板を叩いて加工。仕上げには「錆付」という技法が使われている。すき間は多いが、ぐるりと見回すと立体的なかわいいキツネの姿が見えてくる。
作品を見たTwitterユーザーからは「すごい!ちゃんとキツネに見える!」「これぞ芸術」と感動の声が集まった。中には、「バグってテクスチャーぶっ壊れたみたいな表現」とゲームの画像に例える人も。
作品は展示される予定があり、正式に決まり次第、Twitterでお知らせするとのこと。今後の活躍が楽しみだ。
記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。