他人が出す特定の音に強い怒り・不安を感じる病気「ミソフォニア」について描かれた漫画がためになる
漫画家の中川海二(@nakagawakaini)さんがTwitterに投稿した、あまり知られていない「ミソフォニア」という病気に関する漫画が話題だ。
知り合いがミソフォニア(音嫌悪症)という病気だった話①
♯ミソフォニア https://t.co/CIcNn2zISs
— 中川海二 (@nakagawakaini) 2019年8月8日
ミソフォニアは「音嫌悪症」とも言い、日常にありふれている咀嚼音や咳、鼻をすする音など、他人が出す特定の音に強い怒りや不安を感じてしまう病気だ。
知り合いがミソフォニア(音嫌悪症)という病気だった話②
♯ミソフォニア https://t.co/CQdaym41ZP
— 中川海二 (@nakagawakaini) 2019年8月8日
漫画に登場するAさんは小学4年生の頃にミソフォニアが始まったが、27 歳になるまでそれが病気であることを知らなかったという。
知り合いがミソフォニア(音嫌悪症)という病気だった話③
♯ミソフォニア https://t.co/uohyzJHDHu
— 中川海二 (@nakagawakaini) 2019年8月8日
アパレル販売員として働いていたころは、ガムを噛んでいるお客さんなど、嫌な音から逃れられないときもあったというAさん。現在は事務職に転職し、病気のことを理解してくれた上司が協力してくれている。
この漫画を読んだTwitterユーザーからは「初めて知った」「こんな症状があるって知ってもらえるだけでも嬉しい」といった声が。また、自身がミソフォニアではないかと気づいた人も見られた。
ミソフォニアはまだまだ認知度が低い病気だ。この漫画をきっかけに、もっと多くの人にこの病気の存在が広まってほしい。