ついお供えしたくなる?「道祖神と化したファービー」になんだか畏怖を感じる

発見者にくわしい話をうかがいました!
1

Twitterユーザーのつじつまがい(@tuzitumaguy)さんは、仕事で行った山奥で「道祖神と化したファービー」に遭遇した。その姿を投稿すると、Twitterユーザーから「お供え物して祀ってもいいレベル」「付喪神カウントダウン始まってません?」などの声が届き、16万件以上のいいねが集まるほど注目されている。

つい手を合わせたくなるファービー

山奥にもほどがある
広がる大自然
ここに誰がファービーを置いたのか

道祖神とは、通行人や住人を守るために道端に置かれた神のこと。苔むしたファービーが虚空を見つめている状況に疑問が湧いたトゥギャッチ編集部は、投稿者に当時の状況などをうかがってみた。

――この「道祖神」は、どういう経緯で発見されたのでしょうか?

仕事で電気工事の交通誘導をしているのですが、その際に採石場跡地に訪れ、採石場の入り口付近で彼を見つけました。

――どこの山奥で遭遇されたのですか?

千葉県の鋸南町です。

――発見された直後は、どんな気持ちになりましたか?

二つ目のツイートにもあるような、鬱蒼とした場所に似つかわしくないファービーが普通にいたので目を疑いました。大袈裟と思うかもですが頭がおかしくなったのかと思いましたね。

――ファービーが動作するか確認はされましたか?

え?動作確認どころか触らなかったですよ?祟られますよ?という思いが半分ですが…。

誰かが置いて、本来であればあの場所には似つかわしくないはずのファービーが自然に溶け込んでいて、これは自分が触ることで不自然になってしまうのではと思いそのままにしました。

――この道祖神に会った後、普段に比べて良いことや悪いことはありましたか?

正直特に変化は有りませんね(笑)たぶんお供えをしなかったからかもしれませんね。今度相見えることがあればお供え(電池)を用意して行こうと思います。

――お供えは電池なんですね…!ご回答ありがとうございました。

千葉県の山奥に行く用事がある皆さんは、このファービーに会ったときのために電池を用意してみては。

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。