泳げないまま大人になってプールと無縁だった私が「人生初ウォータースライダー」に挑戦した

たとえ泳げなくても滑りたくなる魅惑のアトラクション
0

チューブ型のウォータースライダーには挑戦するとして、精神を落ち着けるために芝生で気を養う。

芝政ワールドはもともとは芝生屋さんだったそうで、かなり芝生が快適で気持ちがいい。プールで遊んで、芝生に寝転がって、最高の気分だ。こんなに気持ちのいい夏が存在したなんて…。

少し休んで1番目気になっていたスライダーに足を運んでみた。

これは「ザ・モンスタースライダー」という4人〜6人で滑るスライダーらしい。

当日は連日の大雨に加え天気予報では雨の予報だった為お客さんも少なく、2人組で来ている場合はプール内のお客さん同士で声を掛け合って乗っていた。

私も乗りたかった為、ザ・モンスタースライダーの前で仁王立ちしていたのだが、近くを通りかかったカップルから「あの人、声掛けづらいね」という声が聞こえ断念した。腕に4つ浮き袋を付けた大人、私もあんまり声を掛けたくないので仕方ないと思う。

そうこうしているうちに、だいぶ気持ちが出来てきたのでチューブ型のウォータースライダーを滑るべく乗り場へ向かった。

改めて、チューブ型スライダーの複雑さと大きさに圧倒された。

私、これから滑っちゃうんだ…期待と不安を胸に乗り場の入口まで行った時だった。

不安だけになった。

ちなみに、スライダー利用の注意点にも書いてあった。

(⑧が該当するが、厳密に言うと⑥にも当てはまる)

私は腕の浮き袋を外しスライダーに臨む。もとはといえば、この為にわざわざ来たのだ。引き返す事など出来ない。

 

(『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』より)

 

ウォータースライダーは着水の瞬間のことを考え過ぎて滑りに集中できないことが分かった。

しかし、なぜそうなるのかと言えば私が泳げないせいなので泳ぐ練習をすることに。

その際に気付いたのだが…

流れるプールでただただ浮いてるの、めっっっちゃ気持ちいい!!!!!!

それ以来私は毎年夏になると流れるプールに浮きに行き、ただただ漂う夏を過ごしている。

今年は気軽に遊びに行けるような状態ではないため、一刻も早くプールを何も気にする事なく楽しめる世の中になって欲しいと願う毎日だ。

撮影協力:芝政ワールド

※プール営業については公式サイトをご確認ください。