釣り界隈のウワサ「100均マニキュアでデコったルアーはよく釣れる」を釣り初心者が検証してみた

Togetter釣り同好会が検証しました
1

最後のヒット!

そんな感じで楽しく時は過ぎ、もうそろそろ終わりの時間が来ようというタイミングで、最後の手が挙がった。

 鮎川来ました!!!

鮎川氏、本日2度目のヒット!ちなみに、朝霞ガーデンはキャッチ&リリースもできるし、釣った魚を持ち帰ることもできる。「せっかくなら、1匹持ち帰って食べてみたい」と思っていたので、鮎川氏のラストヒットに期待が高まる。

無事魚がタモに入り
喜びのガッツポーズ!!!

 鈴木「鮎川さん!最後にやりましたね!!自作のデコルアーでヒット!」

 鮎川あっ、これは…

 鈴木「はい!!!」

 鮎川釣り場で借りたルアーで釣りました

 鈴木いや、そっちかい!!!!!

 

最後に釣れたニジマス氏

結論と感想

こうして、第1回Togetter釣り同好会のチャレンジは終了した。

【結論】マニキュアデコルアーはちゃんと釣れる

マニキュアデコルアーで、魚が明確に喰いついたところまで行ったのは、ベテランの三平さんだけだった。釣りの経験値の違いももちろんあると思うが、「他のメンバーもルアーへの反応はあった」ことを考えると、マニキュアデコルアーがしっかり魚の気を引いていたのは間違いないだろう。

ちなみに、鮎川さんが2匹釣りあげた「クランクベイト」と同じ型の「明海ちゃん」は、まったく反応がなかった。後で答え合わせのWeb検索をしてみると、管理釣り場の環境や、時間帯によって、同じルアーでも、魚に認識されやすい色味が異なることが分かった。クランクベイトが、等しく釣れやすいというわけでもなさそうだ。

魚につつかれることすらなかった明海ちゃん。

100均のマニキュアを大量に買って、ケースに合わせてしっかり塗り分けたら、もっと釣果は上がる可能性が高まるだろう。

最後に、参加してくれた三氏の感想も紹介する。

 三平:軽いルアーを扱うのはすごく久しぶりで最初は戸惑いましたが、なんとか慣れました。それにしても、3回も岸まで持ってきたのに、タモ入れに失敗してしまったのは非常に悔しい...!もう一度リベンジしたいです。

 鮎川:めちゃくちゃ楽しかったです!釣り竿に触ったり絡まった糸をほどいたりすると、昔釣りをした時の記憶がガンガンよみがえりました。デコったスプーンは、そもそも泳がせ方が難しくて釣れなかったのでリベンジしたいですね。

 加瀬:釣り堀でのルアー釣りはほぼ初めてだったので、難しかったです!(実際ボウズ)ラメ子ラメ蔵(ルアーの名前)ともに、全くいいところがなかったので、塗りのセンスの悪さが影響したのかなと。

3時間があっという間に過ぎた釣り企画だった。ほぼ未経験の状態でも、すぐに慣れて楽しむことができるようになったので、「釣りをやってみたいけど入り口が分からない」という人は、管理釣り場でマニキュアデコルアー釣りをオススメしたい。

釣ったニジマスは美味しいムニエルになった。