【的中連発】20年前のビデオテープに写っている予言者が、2021年に起きる出来事を言い当てていた…
20年後に結婚する大物芸能人とは?
質問の内容は芸能ニュースへ移行。驚きの結婚発表が数々あった昨今だが、一体ゲル氏は誰を予言したのか。
ゲル氏が書いたのは「有吉弘行」。今年の4月2日にフリーアナウンサーの夏目三久と結婚発表があり、現在も様々なメディアで司会を務める大物芸能人である。見事的中だ。
しかし、2001年当時の有吉氏は芸能人として不遇の時期を迎えており「一発屋芸人」の烙印を押されていた。インタビュアーもゲル氏の回答にかなりズレを感じており、不穏な空気が流れてしまっていた。
撮影当時は番組企画の影響で、有吉が組んでいたコンビは「猿岩石」から「手裏剣トリオ」に改名していたようだった(約半年後、元の猿岩石に戻していた)。
20年後のM-1グランプリ優勝コンビは?
続いては「20年後のM-1グランプリの優勝コンビは?」という質問。この時はまだ予選が始まったぐらいの様子で、第1回の優勝コンビ「中川家」すら誰も知らない。知る由もない状態である。
そんな中、ゲル氏は「マヂカルラブリー」と見事的中。
テープに表示されている撮影日は2001年の9月9日。その20年後となると、2021年のMー1グランプリの結果は出ていない。その為、ゲル氏は2020年の優勝コンビを書いたのだろう。震え上がるほどの精度である。
だが、「マヂカルラブリー」の結成年は2007年。2001年では、調べても情報が出てくるわけがない。どのようなコンビなのかを掘り下げたいインタビュワーの思いに答え、さらにゲル氏は脳内に見えた二人のビジュアルとネタの様子をフリップに描き上げていく。
…?
ツッコミを担当する村上氏は、メガネや服装、体型など特徴的な部分がしっかりと描かれている。それに対してボケの野田クリスタル氏は乱雑なタッチで描かれ、人の体を成していなかった。
これは一体どういう事なのか。
ゲル氏いわく「速すぎて見えなかった」。
確かにマヂカルラブリーのネタでの野田氏の動きはかなりトリッキーであった。脳内の映像でとらえることができず、泣く泣くこう表現するしかなかったのだろう。
最後にまた注目すべき発言が飛び出した。
ゲル氏のネタの内容を説明する際、偶然にも「これは漫才なのか…?」と口にしたのである。これはマヂカルラブリーに優勝後SNSで起こった漫才論争を想起させる。奇しくも20年前にその事件の予告のようなものがされていたのだった。
20年後に起きる最大のニュースとは?
最後に、インタビュワーから切り込んだ質問がされた。ゲル氏もそれに答えようと精神を集中させ回答を書こうとする。
ここまでほぼ2021年の状況を的中させているゲル氏。ついに、とんでもない予言が飛び出すのではないか、全国民がどうなるのかを気にしている、あの一大イベントの行方がわかるのでは…!
心身ともに相当な負荷がかかっているのか、ゲル氏は悶絶しながら必死に回答を書き進めていく。
顔には大量の汗をかき、さすがのインタビュアーも止めようとする。しかし、真実をどうしても伝えたいゲル氏の手は止まらなかった。
ようやく書き終えたゲル氏が必死に言葉を絞り出しながらフリップを出す!
映像を見ていた我々は息を飲んだ。
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