【珍品出土】びっくりチキンの教則ビデオが存在した
トゥギャッチ編集部の倉庫からまた素性が不明の記録媒体が出てきました。以前はminiDVテープを発掘し記事にしましたが、今回はVHS。何が入っているのか再生してみると…
「びっくりチキン講座」
「びっくりチキン」とは、ゴムでチキンで、手で押すと鳴き声を模した音が大音量で出る海外のおもちゃ。
ヒカキンが動画にて使用したり、世界中のSNSで一世を風靡しましたが、売り始め当初は教則ビデオが出ていたのでしょうか。一体何のために…。
教則ビデオと言えば、ギターやドラムが思い浮かびますが、楽器と言うカテゴリに当てはまるのかいろいろツッコミどころ満載です。
そんな謎が多すぎる教則ビデオを今回は紹介したいと思います。
なんと講師が登場
先ほどのタイトル映像が表示された後、ナレーションに合わせてスーツ姿の眼鏡をかけた男が登場しました。
彼の名前は「ブロイラー茂」。名前をインターネットで検索してみるも、1つも情報は出てきませんでした。
講師という肩書ですので、びっくりチキンの演奏を生業にしていたのでしょうか。
該当シーンはこちらの動画の00:09~
まさかの開封から
演奏から始まるのかと思いきや、まさかの開封から懇切に説明がスタート。
慎重に取り出していくその手つきは宝石商のよう。講師のびっくりチキンへの愛情の深さを感じました。
優しく扱われ、チキンも心なしか嬉しそう。
しかし、悪い例の説明の為にぞんざいに扱われます。さっきまでとの落差。
説明の為と言えども、先ほどとは全く違う扱いを受けたチキン。どことなく哀愁が漂っています。
該当シーンはこちらの動画の00:22~
次ページ:終始不可解なレクチャーが続く