Google翻訳に任せっきりで海外レシピにチャレンジ! 第4回「木材」という名の北欧料理とは
こんにちは、千鳥あゆむです。
Google翻訳の翻訳結果に任せっぱなしで海外のレシピに挑戦する企画、4回目は「木材」です。
前回の「ソフトエイリアンの手口」に続き、今回も翻訳後のメニュー名が食材じゃないものが飛び出しました。
ちなみに、北欧の料理で小麦粉やベーコンを使います。想像がつきますか?
▼第3回目はこちらから
木材はスウェーデンの料理
北欧の料理を作ってみることにしました。台湾、インド、アラビア語圏の料理に挑戦してきましたが、今回もこれまでとは離れた地域をチョイス。
北欧の料理は意識的に食べたことがないような気がします。
スウェーデンの情報サイト「ICA」内を回遊していると、「木材」というレシピ名を発見しました。どういうこと?
木材…??写真を見た感じ、おいしそうだけど…?
よーし、おいしい木材を作っちゃおう!
今回はスウェーデン語で書かれたレシピの料理を作っていきます。
「ルフサ」というパンケーキっぽい
いつものように、レシピ本文をGoogle翻訳にコピー&ペーストしていきます。
Lufsa
この単語が「木材」「ルフサ」と翻訳されているようです。概要を見てみましょう。
ルフサは、ベーコンが入った栄養価の高いポテトパンケーキで、準備が簡単で、オーブンで自分の世話をし、リンゴンベリージャムと一緒に出します。 素敵な毎日の夕食と多くの子供たちのお気に入り!
ルフサは、じゃがいもで作るパンケーキのようですね。
オーブンで自分の世話をしてくれるそうです。頼もしい。
パンケーキというと朝食やおやつのイメージでしたが、夕食に食べるんですね。
ベーコンも使ってるあたり惣菜ということなんでしょうが、ジャムと一緒に食べるとは?
謎が深まります。
そして、オーブンでパンケーキを作るのは初めてなのですが、うまくいくのでしょうか。
材料は比較的揃えやすい
材料パートを見てみましょう。
- 卵1個
- 2dlミルク
- 1 / 2dl水
- 小さじ1/2の塩
- 3 / 4dl小麦粉
- じゃがいも400g
- ベーコン1包(140g)
- 1dlリンゴンベリージャム
- 金型を潤滑するためのバターまたはマーガリン
今回は、日本の一般的なスーパーで売っているものが多くてひと安心。2人分のレシピで作っていきます。
唯一あまり聞きなれない「リンゴンベリージャム」は何かと言うと、コケモモのジャムのことだそうです。
リンゴンベリージャムはネットで購入しました。
食べたことがないので、どのような味なのか楽しみです!ちなみに肉料理にも合うんですって。
木材の生地を作っていく
では、さっそく調理開始です。
小麦粉や卵、牛乳を混ぜて生地を作る
卵、ミルク、水、塩の1/4を一緒に泡だて器で混ぜます。
小麦粉を加え、滑らかなねり粉に泡だて器で混ぜます。 残りのミルクを泡だて器で落とします。
今回も、小麦粉に卵や牛乳を混ぜていきます。選んでいるつもりはないのですが、この企画記事では、小麦粉料理をひきがちですね。
そして今回のレシピで気になるのはこちらの単位。
- 2dlミルク
- 1 / 2dl水
- 3 / 4dl小麦粉
dl(デシリットル)……!
なんて懐かしい響き。小学校の算数以来聞いた覚えのない単位に、ここででくわすとは。でもmlにしてほしい…!!!小学校で習ったような気もしますが、1dlが何mlかはかなりうろ覚えです。
2人分のレシピでパンケーキということもあり、1dl→100mlと予測していきます。
牛乳が20mlのはずがないし、200mlくらいならちょうど良さそう…?
後々調べると、正解のようでした。
ちなみに、日本ではほとんど使われないdlですが、海外では現役バリバリで使われている国もあるようです。
レア単位が出てきた時は、ヒヤリとしますね。
2度に分けて材料を加えて、泡立て器で混ぜると白い液体になりました。
かなり水っぽいので、このままでは不安…。
前回の「ソフトエイリアンの手口」を作った時、分量を間違えてクッキーをデロデロに溶かした嫌な思い出がよみがえります…。
今回は、失敗したくない…!!
じゃがいもを生地に練り込んでいく
次に、先ほど作った生地にじゃがいもを加えていきます。
約400gのじゃがいもを用意します。芋3つ分くらいです。
じゃがいもを焼き菓子に使うと言うと、茹でて潰したものを想像しがちですが、今回はなんと生のジャガイモをすりおろして使います。
じゃがいもを皮をむき、ざっくりとすりおろします。
おろし器で芋をすりおろしていきます。5分ほどですり終わりました。
すり終わるとこんな感じ。水分たっぷりで、ずっしりとした重みがあります。
続いての工程は…
じゃがいもをねり粉に混ぜます。 ねり粉を鍋に注ぎます。
じゃがいもを先ほど作った液体に混ぜていきます。モタモタ調理していたら、芋の半分くらいが茶色くなってしまいました。
見た目を気にするなら、手早く調理しないとダメですね…。
芋を加えて混ぜた状態がこちら。
なんだかまだまだシャバシャバしているような…。
焼くことで芋のデンプンがいい感じに働いて、生地が固まってくれると信じましょう…。
木材をオーブンへ!
ショートニング(4ポート用)で約20x30cmの小さなフライパンにグリースを塗ります。
「ショートニング」はバターやマーガリンでも良いそうです。
今回はバターをベイクパンに塗っていきます。
レシピに書かれている20×30㎝よりは小さめの17㎝×20㎝のものを使用しました。
ベーコンスライスをバッターの上に置き、
小さめの器を使ったこともあり、作った液体の半分くらいが注ぎ込まれました。
さらに、ベーコンを浮かべていきます。
オーブンを225°Cに設定します。
オーブンの真ん中で約45分間、または表面がカリカリになり、美しい色になるまで焼きます。
いざ、オーブンへ!
自分の家のオーブンの設定の都合で、今回は200℃で焼き上げていきます。
生地が水のようだけど、本当にこれでうまく固まるのでしょうか…。
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